WSLチャンピオンシップ・ツアー第6戦「コロナ・オープンJ-ベイ」は素晴らしいコンディションで開幕

ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)(C) WSL / Cestari

ジェフリーズ・ベイ、サウス・アフリカ(2017年7月15日土曜日)WSLチャンピオンシップ・ツアー第6戦「コロナ・オープンJ-ベイ」が本日からスタート。波を吟味して3日間のレイデーを経て、エクセレントな素晴らしいオープニング・デイとなった。

 

Day 1 Highlights – Corona Open J-Bay 2017

 

WSLチャンピオンに君臨するジョン・ジョン・フローレンス(HAW)は、今日のパフォーマで、彼のラウンド1のマッチアップで2017WSLルーキーのイアン・ゴウベイア(BRA)とトライアル勝者デール・ステイプルズ(ZAF)に対して完全にヒートを支配した。

 

現在の世界2位のフローレンスは、2つのチューブ・ライドと2つの素晴らしいターンによるパーフェクトに近い9.70を含む3つの9-ポイント・ライドを記録。ローカル・ヒーローのステープルも、すばらしいフォームで16.03のヒート・トータルをマークして2位でフィニッシュ。

 

さらにワールド・チャンピオンはだめ押しのエクセレント9.67をスコア。19.37のヒート・トータルは本日の最高点となった。「波は信じられないほど良いですね。これは僕がコンテストでサーフィンしたベストなJ-ベイです」と、フローレンスは言った。

 

メディーナ PHOTO: © WSL / Tostee
メディーナ PHOTO: © WSL / Tostee

2014WSLチャンピオンのガブリエル・メディーナ(BRA)は、不可能なほど深いバレルでほぼパーフェクトの9.93という今日のハイエスト・シングル・ウェイブ・スコアをたたき出した。

 

「僕は今朝多くのヒートを見ていたんです。だから最初のビッグなセットに乗りたかった。」と、メディーナは言った。「速いブレイクになるとバックハンドでは厳しいので、良い波を選んで乗る必要があるんです。でもJ-ベイがどんなブレイクになるかなんて分からないですからね」

 

スミス Credit : © WSL / Cestari
ラウンド2へ回ったスミス Credit : © WSL / Cestari

ラウンド1のヒート5はもう一つの巨大なマッチアップであった。そして、2度のイベント勝者ジョディ・スミス(ZAF)はコナー・コフィン(USA)とイベント・ワイルドカードのマイケル・フェブラリー(ZAF)に対し、前半はアドバンテージをとった。


コフィンは、一連のクリティカル・マニューバーからのテクニカル・バレルで9.37をスコア。ファーストポジションを手に入れ、そのまま1位でラウンド3へ勝ち上がった。

スレーター PHOTO: © WSL / Tostee
スレーター PHOTO: © WSL / Tostee

11度のWSLチャンピオン・ケリー・スレーター(USA)は、彼のファースト・ヒートでジェフリーズ・ベイの深いチューブ・ライドをメイクし、エクセレントな9.10をスコア。バックアップの7.17で4度のイベント勝者は1位でラウンドアップを決めた。

 

「ここは本当にすばらしい場所だね。でも今日試合をやるとは思わなかった。この先4〜5日素晴らしい波が続くようだからね。我々は素晴らしいコンテストを戦うことになると思うよ。」

 

パーキンソン PHOTO: © WSL / Tostee
パーキンソン PHOTO: © WSL / Tostee

今日のオープニング・ヒートは、二度のイベント勝者ジョエル・パーキンソン(USA)が、ブラジリアンのウィゴリー・ダンタス(BRA)とミゲル・プポ(BRA)と対戦。2012WSLチャンピオンは、ジェフリーズ・ベイで彼の3度目の勝利に飢えているようだった。

ミック・ファニング
ミック・ファニング

3度のWSLチャンピオンであるミック・ファニング(AUS)は、いきなり彼のラウンド1のマッチアップを開始し、一連のビッグカーヴィングで8.50を記録した。ディフェンディング・チャンピオンで4度のイベント勝者であるファニングは、もう一つのエクセレントなスコアでヒートをリード。ラウンド3へ1位で勝ち上がった。

 

予報では、週末を通してSSWスウェルに重なり合うSWは、ミッド・サイズ・サーフを提供する見込み。新しく巨大な可能性のあるスウェルは火曜日をピークに到着する予報で、今回のJベイはかなり期待の持てるコンディションが続きそうだ。

 

 

オフィシャルサイト:

http://www.worldsurfleague.com/events/2017/mct/1900/corona-open-j-bay

 

Corona Open J-Bay Round 1 Results:
Heat 1: Joel Parkinson (AUS) 14.32, Wiggolly Dantas (BRA) 13.60, Miguel Pupo (BRA) 10.33
Heat 2: Bede Durbidge (AUS) 13.84, Owen Wright (AUS) 11.16, Josh Kerr (AUS) 9.00
Heat 3: Adriano de Souza (BRA) 13.83, Frederico Morais (PRT) 13.73, Jadson Andre (BRA) 12.57
Heat 4: Jeremy Flores (FRA) 17.00, Matt Wilkinson (AUS) 12.27, Ethan Ewing (AUS) 9.93
Heat 5: Conner Coffin (USA) 17.04, Jordy Smith (ZAF) 14.76, Michael February (ZAF) 12.40
Heat  6: John John Florence (HAW) 19.37, Dale Staples (ZAF) 16.03, Ian Gouveia (BRA) 13.07
Heat  7: Italo Ferreira (BRA) 15.27, Leonardo Fioravanti (ITA), Kolohe Andino (USA) 7.83
Heat  8: Kelly Slater (USA) 16.27, Julian Wilson (AUS) 15.84, Kanoa Igarashi (USA) 8.77
Heat  9: Jack Freestone (AUS) 16.00, Adrian Buchan (AUS) 13.66, Connor O’Leary (AUS) 11.00
Heat 10: Gabriel Medina (BRA) 18.83, Stuart Kennedy (AUS) 14.77, Caio Ibelli (BRA) 9.17
Heat 11: Mick Fanning (AUS) 17.23, Sebastian Zietz (HAW) 9.83, Joan Duru (FRA) 6.17
Heat 12: Michel Bourez (PYF) 16.67, Filipe Toledo (BRA) 15.17, Ezekiel Lau (HAW) 10.60

Corona Open J-Bay Round 2 Match-Ups:
Heat 1: Jordy Smith (ZAF) vs. Dale Staples (ZAF)
Heat 2: Matt Wilkinson (AUS) vs. Michael February (ZAF)
Heat 3: Owen Wright (AUS) vs. Ethan Ewing (AUS)
Heat 4: Kolohe Andino (USA) vs. Jadson Andre (BRA)
Heat 5: Julian Wilson (AUS) vs. Josh Kerr (AUS)
Heat  6: Connor O’Leary (AUS) vs. Miguel Pupo (BRA)
Heat  7: Sebastian Zietz (HAW) vs. Leonardo Fioravanti (ITA)
Heat  8: Filipe Toledo (BRA) vs. Kanoa Igarashi (USA)
Heat  9: Caio Ibelli (BRA) vs. Stuart Kennedy (AUS)
Heat 10: Adrian Buchan (AUS) vs. Joan Duru (FRA)
Heat 11: Wiggolly Dantas (BRA) vs. Ezekiel Lau (HAW)
Heat 12: Frederico Morais (PRT) vs. Ian Gouveia (BRA)