野呂玲花が南アフリカのQSを4位でフィニッシュ。ジョディ・スミス・ケープタウン・サーフ・プロ

南アフリカで4位となった野呂玲花 https://www.instagram.com/reikanoro/

 

現地時間6月25日、南アフリカのケープタウンにおいて、サウス・アフリカのサーフィン・アイコンであり現在のワールドNo.3のジョディ・スミスがイベント・スポンサーになって開催されたWSL−QS 1,000「ジョディ・スミス・ケープタウン・サーフ・プロ」が終了。

 

ジョディとQS優勝者の二人 WSL / Thurtell
ジョディとQS優勝者の二人 WSL / Thurtell

 

メンズQSは前回のダーバンに続き、元CT選手のアレックス・リベイロが2戦連続優勝、ウイメンズQSでも、ハワイのゾーイ・マクドゥーガルが南アフリカで3勝目。ジュニアでは、南アフリカのジョシー・フォークナーとオーストラリアのソフィア・フルトンが優勝した。

 

セミファイナル進出を決めた野呂玲花  WSL / Thurtell Reika Noro (JPN)
前日にセミファイナル進出を決めたときの野呂玲花 WSL / Thurtell  Reika Noro (JPN)

 

今回のイベントにも多くの日本人選手が参加したが、ファイナルまで勝ち続けたのが野呂玲花。野呂玲花はセミファイナルでは9ポイントをマークしてファイナル進出。ファイナルでは惜しくも4位となったが、前回のダーバンでのSAオープンの7位に続く、次につながる結果を残した。

 

自身のSNSでは「ファイナルに残って、結果は4位でした。悔しい。でもセミファイナルの9.00ポイントは嬉しかったです。今は次のダーバンのパッキングをしています! 最後頑張ります! この試合に出てるチーム日本のみんなありがとう!」と、コメント。次の会場となるバリートでは、今回と同じQS1000イベントに田代凪沙と共に出場予定。がんばれ! 日本!

 

今回のQS南アフリカ・レッグのメイン・イベントとなる、今シーズン初のQSイベント最高レベルの【QS 10,000】バリート・プロが7月3日から行われる。

 

今回のイベントは、「バリート・プロ・サーフ・フェスティバル」としてウイメンズとジュニアが同時開催。ジュニアの「ビラボン・ジュニア・シリーズ」が6月27-29日、QSトライアルが6月30日、ウイメンズQSのQS1000「バリート・ウイメンズプロ pres. by Billabong 」が7月1日から2日まで開催。

 

そして、メンズQS10000「バリート・プロ pres. by Billabong 」が7月3日から9日まで行われる。

 

このイベントには、大原洋人、村上舜、新井洋人、稲葉玲王、喜納海人がクレジット。オートネー(補欠)6番に仲村拓久未。CT選手も続々エントリーして、カノア五十嵐や前回のフィジーで2位となった昨年のイベント勝者であるコナー・オリアリーなど注目選手が顔を揃える。この後も世界のサーフシーンの注目は南アフリカが続く。

 

 

【QS 10,000】バリート・プロ
7月03日-09日
バリート、クワズル-ナタール、サウス・アフリカ

 

世界を目指し戦い続ける彼らにエールを送り続けたい。がんばれ!日本! 

 

現在の日本と南アフリカとの時差は7時間。現地時間の 8時は日本時間の15時です。

 

 

オフィシャルサイト:

http://www.worldsurfleague.com/events/2017/mqs/1876/jordy-smith-cape-town-surf-pro

 

 

南アフリカで4位となった野呂玲花 https://www.instagram.com/reikanoro/
南アフリカで4位となった野呂玲花 https://www.instagram.com/reikanoro/