コートニー・コンローグがフィジーで今季2勝目、ランキング4位へ。タイラー・ライトはトップを維持。

コートニー・コンローグ(USA)とタティアナ・ウエストン-ウェッブ(HAW) PHOTO: © WSL / Cestari

 

タヴァルア/ナモツ、フィジー(2017年6月4日日曜日)南太平洋の楽園フィジーで開催中の2017年ワールド・サーフ・リーグ(WSL)チャンピオンシップ・ツアー(CT)第5戦である「Outerknownフィジー・プロ」。

 

大会期間の延長して、波の上がるのを待ち、6フィート・バレルとなったクラウドブレイクにおいて、メンズのラウンド1の前に行われたウイメンズのファイナルヒート。コートニー・コンローグ(USA)がタティアナ・ウエストン-ウェッブ(HAW)を破り、今季2勝目をあげた。

 

優勝したコートニー Credit: © WSL / Sloane
優勝したコートニー Credit: © WSL / Sloane

 

巨大なウォールとヘビー・バレルというチャレンジングなクラウドブレイクにおいて、7度目の一対一の戦いとなった二人。クリティカル・セクションでビッグなコンビネーション・ムーブを続けたコンローグが、キャリア7度目となる今季2勝目をあげた。

 

コートニー・コンローグは今年2勝目。PHOTO: © WSL / Cestari
コートニー・コンローグは今年2勝目。PHOTO: © WSL / Cestari

 

「このイベントは、常に自分の心の中で本当に特別な場所にありました。」と、コンローグは言った。「本当に多くの素晴らしい勝利者のいるイベントであり、世界最高のレフトハンダー・リーフ・ブレークの1つです。WSLのとってくれた行動に感動しましたし、ジェシー[マイリー-ダイアー]がウイメンズを本当に支えてくれたことに感謝したいです。」

 

「今季2勝目をあげることは、好転させる素晴らしい方法だと思います。」と、コンローグは続けた。

 

「私の回りには素晴らしいサポート・チームがあって、多くのことを学んでいます。この勝利は私にとって多くのことを意味します。とても興奮していました。本当に多くの素晴らしいサーファーがここで優勝しています。そして、このトロフィを自分が持ち帰ることを本当に光栄に感じています 。」

 

2位となったタティアナ PHOTO: © WSL / Cestari
2位となったタティアナ PHOTO: © WSL / Cestari
「それは明らかに本当に難しかった、そして、僕は本当にみんなのためにショーを戻したかった」と、ウエストン-ウェッブは言った。
「それは明らかに本当に難しかった。本当にみんなのためにショーをしたかった」と、ウエストン-ウェッブは言った。

 

 

今シーズン全10戦が予定されているウイメンズCT。今回のフィジーは第5戦なのでこれでシーズン前半が終了となる。

 

今回の優勝でランキングを一つ上げて4位となったコートニー。トップ4の中で今季2勝しているのはコートニーだけだが、初戦とブラジルの9位が足を引っ張ってるようだ。次回のウイメンズCT6戦はカリフォルニアで行われる「Vans US Open of Surfing」。7月30日からウエイティング期間がスタートとなる。

 

 

Outerknownフィジー・ウイメンズプロ・ファイナル結果:
優勝:コートニー・コンローグ(USA)8.74
2位:タティアナ・ウエストン-ウェッブ(HAW)5.53
 

2017WSLウイメンズ・ジープ・リーダーボード
(Outerknownフィジー・ウイメンズプロ後):

1-タイラー・ライト(AUS)36,200
2-サリー・フィッツギボンズ(AUS)34,700
3-ステファニー・ギルモア(AUS)33,000
4-コートニー・コンローグ(USA)31,800
5-ジョアン・ディフェィ(FRA)28,200

 

オフィシャルサイト:

http://www.worldsurfleague.com/events/2017/wct/1861/outerknown-fiji-womens-pro