南アフリカ・レッグに日本人サーファー多数出場。VANSサーフ・プロ・クラシックで田中大貴は3回戦進出

コンテスト会場のランバーツ・ベイ、ヨーヨーズ

世界のサーフシーンの注目は、ブラジルから日本、フィジー。そしてワールド・サーフ・リーグ(WSL)クオリファイシリーズ(QS)における、今年初のQS10000イベントを含む、QS3,000、QS1,000という試合が行われる南アフリカ・レッグへと移る。

 

約1ヶ月半に渡り続く、コンテストの締め括りにはCT第6戦「コロナ・オープンJ-ベイ」が行われ、シーンの盛り上がりを感じさせる南アフリカ。南アフリカを代表するプロサーファーのジョディ・スミスの名前の付いた大会まで行われるのだ。

 

VANSURFPRO

 

そんな南アフリカで6月2日からWSL-QS1000「VANSサーフ・プロ・クラシック」がウエスタンケープのランバーツ・ベイで開幕。日本からは野呂海利、田中大貴、太田拓杜が参戦。田中大貴はグッドスコアを2本揃え、1位で通過。ラウンド3へ駒を進めた。

 

 

また、6月14日からダーバンのニュー・ピアでは、QS3000の「フォルクスワーゲンSAオープン・オブ・サーフィン」が開催予定。これには、日本から多くのサーファーが出場。大原洋人、新井洋人、稲葉玲王、仲村拓久未、大橋海人、森友二、野呂海利、田中大貴、西慶次郎、太田拓杜、ハワイから喜納海人が参戦。

 

この南アフリカ・レッグは、今シーズン好調でQSランク2位の大原洋人をはじめ、前回の一宮の6,000で自己最高の5位入賞を収め21位にランキングする新井洋人にとっても、前半戦の順位をキープする非常に重要な戦いとなる。

 

世界を目指し戦い続ける彼らにエールを送り続けたい。がんばれ!日本!

 

現在の日本と南アフリカとの時差は、7時間

現地時間の朝7時は、日本時間の14時。

 

【QS1,000】VANSサーフ・プロ・クラシック
6月02日-04日
ランバーツ・ベイ、ウエスタンケープ、サウス・アフリカ

【QS 3,000】フォルクスワーゲンSAオープン・オブ・サーフィン
6月14日-18日
ニュー・ピア、ダーバン、サウス・アフリカ

【QS 1,000】ジョディ・スミス・ケープタウン・サーフ・プロ
6月22日-25日
ビッグ・ベイ、ケープタウン、サウス・アフリカ

【QS 10,000】バリート・プロ
7月03日-09日
バリート、クワズル-ナタール、サウス・アフリカ

【CT第6戦】コロナ・オープンJ-ベイ
7月12日-23日
ジェフリーズ・ベイ、サウス・アフリカ