QS6000の出場権をかけた「いすみJAPAN SURFING TRIAL」が本日からスタート。男子ベスト8決定

都築百斗はセミファイナル進出。photo:s.yamamoto
コンテストサイト  photo:s.yamamoto
コンテストサイト  photo:s.yamamoto

 

写真、リポート:山本貞彦 5月20日土曜日、2017年5月22日(月)~5月28日(日)まで、今シーズン日本最大級のサーフイベントとなるWSL-QS6000【GOTCHA ICHINOMIYA CHIBA OPEN】がいよいよ釣ヶ崎海岸(志田下ポイント)にて開催される。

 

志田下ポイントの朝焼け photo:s.yamamoto
大会会場である志田下ポイントの朝焼け photo:s.yamamoto

 

本日は、来週月曜日からのメインイベントを前に、男子2名、女子1名の出場権をかけた「いすみJAPAN SURFING TRIAL」がスタート。男子のトライアルが行なわれ、ベスト8が決定した。

 

トライアルを見守るギャラリー photo:s.yamamoto
トライアルを見守るギャラリー photo:s.yamamoto

 

勝ち残っているのは、都築百斗、河村海沙、川俣海徳、塚本勇太、松下諒大、高橋健人、中塩裕貴、辻裕次郎の8名。明日のトライアルのセミファイアルを勝ち上がり、そしてファイナルで2番に入れば、QS6000メインラウンド出場が叶う。

 

辻裕次郎は本日の最高点をマーク。photo:s.yamamoto
辻裕次郎は本日の最高点をマーク。photo:s.yamamoto

 

今日の会場の釣が先海岸(志田下ポイント)は朝はオフ。その後サイドオンに。波のサイズはモモコシのシャバシャバと厳しいコンディション。それでも波を選び、最期まで諦めなかった選手が勝ち上がった。

 

河村海沙 photo:s.yamamoto
河村海沙 photo:s.yamamoto

 

本日のシングル・スコアの最高点は、辻裕次郎がラウンド2で叩き出した8.50。ベスト2のヒートスコアの最高点は村上蓮がラウンド1でスコアした15.25だったが、村上はラウンド2で惜しくも敗退となった。

 

photo:s.yamamoto
中塩裕貴 photo:s.yamamoto

 

2年目ということもあり、昨年に比べ、変わったこと。ジャパントライアルのライブ中継があったこと。ジャパントライアル「いすみJAPAN SURFING TRIAL」専用のゼッケンができたこと。これもオリンピック効果か。

 

工藤くんと脇田も。試合観戦で盛り上がり。
工藤くんと脇田も。試合観戦で盛り上がり。
川俣海徳、photo:s.yamamoto
川俣海徳 photo:s.yamamoto
高橋健人、 photo:s.yamamoto
高橋健人  photo:s.yamamoto
松下諒大、 photo:s.yamamoto
松下諒大  photo:s.yamamoto
塚本勇太、 photo:s.yamamoto
塚本勇太  photo:s.yamamoto
photo:s.yamamoto
大原洋人は神田竜聖にアドバイス。 photo:s.yamamoto
photo:s.yamamoto
田中樹コーチ門下生が増えて、大忙し。photo:s.yamamoto
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須田那月。photo:s.yamamoto

今年のオーストラリア遠征で、骨粉砕の肩の亜脱臼した須田那月。4月に手術して、やっと腕が少し上がるようになったとのこと。それでも、9月にはリハビリ兼ねて海に入れると笑顔。今は大会を観戦して、普段できないことに挑戦するって前向き発言。無理せずガンバ!

 

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オフィシャルサイト

http://www.worldsurfleague.jp/2017/icopen/

 

【ICHINOMIYA CHIBA OPEN】
QS Men’s 6000 QS Women’s 3000
日程:2017年5月22日(月)~5月28日(日)
場所:千葉県長生郡一宮町釣ヶ崎海岸(通称:志田ポイント)

20日(土)・21日(日) いすみJAPAN SURFING TRIAL
27日(土) 渚のファーマーズマーケット開催 一宮町海岸広場