ウェイブガーデン・テクノロジー最新型が登場！ついにベールを脱ぐ「Wavegarden Cove® 」最新映像公開。

 

人工ウェイブ・テクノロジーのパイオニア「Wavegarden®（ウェイブガーデン）」は、新世代サーフ施設として、1時間につき1000の波を作り出す「Wavegarden Cove®（ウェイブガーデン・コーヴ）」を全世界同時の５月１０日に正式発表した。

 

 

今回発表された最新テクノロジーでは、メロウなひざ腰の波から最高2.4mに達するパワフルなバレル・ウェイブを生み出し、1時間につき最高1000本の高品質な波を発生させることが出来るという。

 

今回の最新テクノロジーのもう一つの注目点は、施設の規模。スペインの研究開発センターで、デモンストレーション・モデルを造った彼らは、50m×80mという小さなスペースで素晴らしいサーフ・スポットを作ることを実現した。

 

 

また、高性能ソフトウェアによってコントロールされた、この革新的なシステムは多種多様なレフト＆ライト・ブレイクを生み出すことができ、最大で2つの波を8秒おきに送り出すことができるという。そして、ウェイブガーデン・コーヴは 独立型施設として利益をもたらされるように設計されており、どんな高さと長さの波にもアップスケールできるという。

 

 

「高い波の頻度を上げることは、ハイユーザーのキャパシティを可能にします。それは、しっかりしたビジネス・モデルを確立しようとしている開発者のためだけでなく、たくさんの波に乗りたいサーファーにとって不可欠なのです」と、ウェイブガーデンの創設者でCEOのホセマ・オドリオゾーラ氏は説明する。

 

「我々のテクノロジーには、すべてのサーファーの経験レベルにマッチするために、一瞬にして波の高さ、形、パワーを変えることができる融通性があるのです。また、我々は水の中で正確にサーファーの数に合うように波数を調整することができる 。」

 

 

ウェイブガーデン・コーヴは、施設の形と規模は完全にカスタマイズ可能で、最大波高と長さで区別できる異なるモデルのレンジで利用できる。より小さなバージョンは、コンパクトなリゾート、ショッピングモールなどの複合施設や、個人住居に、より大きな施設には、スイミング・エリアや遊び場を加えることでユーザー・キャパシティを増やすことも可能となる。

 

すでに2つのウェイブガーデン施設が一般公開されており、（ウェールズのサーフスノードニアとテキサスのNLand）バルセロナ、マドリード、コスタ・デル・ソル、エジンバラ、ブリストル、ロンドン、メルボルン、シドニー、パース、ニューヨーク、マイアミ、サンチァゴ、マラケシュ、テル・アビブで新しいプロジェクトが始まる。

 

 

ケリーのサーフランチのバレルウェイブに対抗して、ウェイブガーデンが開発した今回の「Wavegarden Cove®（ウェイブガーデン・コーヴ）」。世の中、競争相手があってこそ進化がある。頑張って最高の人工波を作り出して欲しいものだが、どれでも良いので、ひとつ日本にも作ってください。お願いします。

 

 

オフィシャルサイト：http://wavegarden.com/