新井洋人はラウンド4進出。田中大貴、西修司、仲村拓久未もラウンドアップ。バルバドス・サーフ・プロ大会2日

田中大貴
マイキー・ライト
マイキー・ライト

 

現地時間2017年4月12日水曜日:カリブ海に浮かぶバルバドスのセント・マイケル、ドリル・ホール・ビーチで開催中のWSL-QS3000「バルバドス・サーフ・プロ」は大会2日目。昨日より風は弱くクリーンになった分サイズや波数が減ったコンディションで、男子ラウンド2とラウンド3の8ヒートまでが行われた。

 

 

本日のラウンド3からはトップシードの選手が登場。そんな中でラウンド2から勝ち上がった勢いでトップシードが破れる番狂わせも続出。

 

日本人選手も、昨日勝ち上がった4名の大橋海人、田中大貴、西修司、仲村拓久未、ラウンド3から登場の新井洋人、村上舜が登場した。

 

ヒートを通してスコアリング・ウェイブを探し続けた大橋海人は、ヒート終了間際に7.5をスコアして4位から3位に浮上するも、最後は2位の選手にマークされてタイムアップ。

 

バックハンドで高得点をマークする田中大貴- WSL / Andrew Nichols
バックハンドのストレートアップで高得点をマークする田中大貴- WSL / Andrew Nichols

 

田中大貴はオープニング・ライドでバックハンドのストレートアップで5.83、さらに続けて4.90でバックアップしてヒート前半をリード。そのままリードをキープして1位でラウンド3進出。

 

西修司は再び好調な試合運びで、ヒートを終始リード。最後はノア・シュワイツアーに逆転されるも2位でラウンドアップを決めた。

 

村上舜は惜しくも敗退
高速フローターでチャージした村上舜は惜しくも敗退- WSL / Andrew Nichols

 

 

仲村拓久未はスタートからライトとレフトにチャージを見せて、ヒート前半をリード。後半に入りバックハンドで5.50をスコアし、ヒートスコア10.17でリードを広げる。最後にユリ・ゴンサルベスにトップを奪われるも、2位でラウンドアップ。

 

ラウンド3から登場の新井洋人は、ファーストライドのバックハンドで7.00をスコア。続けて5.23を叩き出し、ヒートスコア12.23をマーク。ソリ・ベイリーに次いで2位でラウンドアップ。村上舜は、ハイタイドで波数の減る中、2本のアベレージスコアで8.63を集めるも4位で惜しくも敗退となった。

 

明日は、ラウンド2から勝ち上がった田中大貴がH10に、西修司がH11 、ラウンド3から登場の大原洋人がH12 、H15 には仲村拓久未。女子はトップシードが登場するラウンド3に突入。ハワイから前田マヒナも登場する中、H4に大村奈央、H5に田代凪沙が登場する。

 

田中大貴  - WSL / Andrew Nichols
野呂海利  – WSL / Andrew Nichols

 

ネクストコールは現地時間7時30分で8時スタート予定。日本とバルバドスとの時差は、マルティニークと同じ13時間。世界を目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。頑張れ!日本!

 

現地時間の8時0分 は日本時間の21時0分です。

 

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