新井洋人がトップ通過。9.2の村上舜、大橋海人も4回戦進出。QS3000マルティニーク・サーフ・プロ大会2日目

新井洋人は1位でラウンドアップ。 - WSL / Poullenot/Aquashot

 

カリブ海に浮かぶフランス領西インド諸島のなかの島「マルティニーク」で開催中のWSL-QS3000イベント「マルティニーク・サーフ・プロ」は大会2日目。 

 

 

会場となっているバス-ポワーントは、巨大な6~8フィートのウェイブ・フェイスに時折の10-フィートのお化けセットも入るタフなコンディションでラウンド3前半までが終了した。

 

ウィスリー・ダンタス(BRA)-WSL/Poullenot/Aquashot
ウィスリー・ダンタス(BRA)-WSL/Poullenot/Aquashot

 

本日の最も激しいヒートを演じたのは、イマイカラニ・デヴォルトとウィスリー・ダンタス。ここまでのイベント最大のヒートをサーフィンして、ビッグスコアのシーソーバトルを戦った。最終的に18.14のヒートスコアをたたき出したダンタスに軍配が上がった。

 

ノエ・マー・マクゴナグル-WSL/Poullenot/Aquashot
ノエ・マー・マクゴナグル-WSL/Poullenot/Aquashot

 

ノエ・マー・マクゴナグルとアレホ・ムニーツも、印象的なパワー・サーフィンをディスプレー。パワー・カーヴィングを見せたマクゴナグルは9.17と8.50という2本のエクセレントマークした。

 

新井洋人
新井洋人

 

今回のイベントには、オーストラリアン・レッグで素晴らしいパフォーマンスを披露し、現在QSランキング4位の大原洋人をはじめ、村上舜、新井洋人、仲村拓久未、大橋海人、森友二といった日本のトップサーファー達が集結。

 

新井洋人は1位でラウンドアップ。 - WSL / Poullenot/Aquashot
新井洋人は1位でラウンドアップ。 – WSL / Poullenot/Aquashot

 

今日はラウンド2の森友二。ラウンド3からはH4に新井洋人、H5 村上舜、H6 仲村拓久未、H8 大橋海人が登場。

 

村上舜 -WSL/Poullenot/Aquashot
村上舜 -WSL/Poullenot/Aquashot

 

新井洋人は、6.67と6.33 という2本のスコアをマークし、ヒートスコア13.00でグリフィン・コラピントを抑えて、1位でラウンドアップ。

 

 

大橋海人 -WSL/Poullenot/Aquashot
大橋海人 -WSL/Poullenot/Aquashot

 

村上舜のヒートでは、ジョーガン・クズネットが2本のエクセレントで18.23というヒートスコアを叩き出したを圧倒。村上舜も9.20のパーフェクトに近いスコアを6.10でバックアップし、ヒートスコア15.30で2位でラウンドアップ。本日最終ヒートに登場した大橋海人は、ヒートスコア12.27で2位でラウンドアップを決めた。

 

仲村拓久未 -WSL/Poullenot/Aquashot
仲村拓久未 -WSL/Poullenot/Aquashot

 

仲村拓久未と森友二は惜しくも4位で敗退となった。

 

明日は、ラウンド3のヒート9から再開予定で、いよいよヒート13で日本の主砲である大原洋人が出陣。ラウンド4はH2に新井洋人、H3 村上舜、H4 大橋海人が登場。

 

日本とマルティニークとの時差は13時間。ネクストコールは日本時間の20時30分です。

 

世界を目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。頑張れ!日本!

 

 

オフィシャルサイト:http://www.martiniquesurfpro.com/

http://www.worldsurfleague.com/events/2017/mqs/1811/martinique-surf-pro