カリフォルニアで田中大貴、山中海輝、大音凛太が3回戦進出。QS1500ジャックス・サーフボード・プロ

WSL / Nilson Baptista

カリフォルニアのハンティントンビーチでWSLメンズQS1,500「ジャックス・サーフボード・プロ」が本日からスタート。オンショアのトリッキーなコンディションで、ラウンド2のヒート8まで行われた。 

 

 

今回のイベントには日本から多くの侍サーファーが出場。本日は、ラウンド1からH1 松下諒大、H2 久米大志、H5 岡村晃友、H10 金澤呂偉、H14 小笠原由織。ラウンド2からはH1 田中大貴、H2 山中海輝、H3 大音凛太が登場。

 

コンテスト会場  WSL / Nilson Baptista
コンテスト会場  WSL / Nilson Baptista

 

ラウンド1では松下諒大と小笠原由織がラウンドアップ。ラウンド2では田中大貴と大音凛太がトップ通過、山中海輝もバックハンド・サーフィンで2位でラウンド3へ勝ち上がった。松下は惜しくも敗退。

 

大音凛太- WSL / Nilson Baptista
WSL / Nilson Baptista

 

東京生まれで千葉在住の大音は、慣れたビーチ・ブレイクで素晴らしいパフォーマンスを見せた。16歳の彼が見せたバックハンドはヘビー・コンディションでも冴えた。

 

「僕は前にNSSAの試合でここに来たことはあるんですけど、ハンティントンでのQSは初参加です。」と、大音は言った。「世界中から集まった、素晴らしいサーファーたちを見れるのは、自分にとって素晴らしい経験です。それを見て学ぶことは、これからの自分に本当に役に立つと思います。

 

良い波を待って、アウトサイドでビッグマニューバーをすることが大切でした。そしてインサイドまで繋げてフィニッシュすることが、ハンティントンビーチの乗り方ですからね。小さい時からQSでの経験を積むことは本当に大切だと思います。ポイントをゲットすることで、将来の自分の準備ができると思います。」

 

 

 

明日コンテストが再開されれば、ラウンド2のH10に田中英義、河村海沙、H12 西慶司郎、H13 小笠原由織、H15 野呂海利、H16 加藤嵐。カリフォルニア在住の小林桂はH14に登場。

 

ラウンド3では、H1 田中大貴、山中海輝、H3 大音凛太、H6 喜納海人、H11 西優司、H13 西修司が登場。世界を目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。頑張れ!日本!

 

明日は現地時間の8時、日本時間の深夜0時です。

 

http://www.worldsurfleague.com/events/2017/mqs/1810/jacks-surfboards-pro