JAPAN ACTION SPORTS AWARDS 2017「サーファー・オブ・ザ・イヤー」にカノア五十嵐と川合美乃里

 

一般社団法人 JASA(JAPAN ACTION SPORTS ASSOCIATION / 日本アクションスポーツ連盟 )主催による、年間を通じてアクションスポーツ(サーフィン、スケートボード、スノーボード 等)で活躍したライダー、アクションスポーツの発展に貢献した人物や企業、イベントを表彰 する 『JAPAN ACTION SPORTS AWARDS 2017』が、3月17日(金)東京・原宿クエストホー ルにて開催された。

 

スノーボードに続き、オリンピック種目に決定したサーフィンとスケートボード。3カテゴリーにおける日本の未来が集結。これからのアクションスポーツの未来を担う選手達が顔を揃えた。

 

SURFER of the YEAR(MAN) カノア五十嵐

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サーファー・オブ・ザ・イヤーの男子部門に選ばれたのは、19歳のカノア五十嵐。今回の授賞式にはWSL−CT開幕戦出場のため出席できず、受賞の喜びをビデオ・メッセージでコメントした。

 

「サーファー・オブ・ザ・イヤーに選ばれて嬉しいです。授賞式に参加できなくてごめんなさい。今年はチャンピオンシップ・ツアー(CT)のトップ10に入ることと、CTイベントで優勝することを目標にしています。今年も全試合、100パーセントで行くので応援よろしくお願いします。」

 

SURFER of the YEAR(WOMAN)  川合 美乃里
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サーファー・オブ・ザ・イヤーの女子部門に選ばれたのは、今年高校2年生の川合美乃里。「最近はスパイラル・トレーニングやジムで筋力アップをしています。目標にしている選手はマリア・マニュエル。今年は海外のQSイベントに出て、海外の選手に追いつけるように頑張りたいです。またWJC(ワールドジュニア・チャンピオンシップ)で優勝してシード権を獲得することを目標にしています。」

 

 

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■SNOWBOARDER of the YEAR(MAN) 國母 和宏

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■SNOWBOARDER of the YEAR(WOMAN) 鬼塚 雅

 

■SPECIAL AWARD カップヌードルCM「7 SAMURAI 篇」

昨年オンエアされ「カッコイイ!」と話題になったカップヌードルのCM「7 SAMURAI 篇」がスペシャルアワードを受賞。登場する7人の侍がサーフィン、スケートボード、BMX、スキー、スラックライ ン(綱渡り)、ポゴスティック(ホッピング)、フリースタイルフットボール(リフ ティング)のスポーツの超高難度パフォーマンスを甲冑姿で披露するというかなりインパクトのある映像だ。

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■SKATER of the YEAR(WOMAN) 西村 碧莉

■SKATER of the YEAR(MAN) 堀米 雄斗

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■SPECIAL AWARD つるの剛士

ふじさわ観光親善大使としてSNSを通じ、毎日、波情報を発信するなど、サーフィンを拡げる活動が評価され、今回のSPECIAL AWARDを受賞したタレントのつるの剛士。

 

「こんなにステキな賞がいただけるとは思ってなかったので、本当にありがたいです。これからもサーフィンを知らない方に魅力を伝えていきたいですね」と、コメントした。

 

今回の模様は株式会社サイバーエージェントが手掛けるインターネットテレビ局『AbemaTV』ヨコノリチャンネルにてAWARDSが生中継された。https://abema.tv/now-on-air/yokonori-sports
 

3月20日は『アクションスポーツの日』!!
年に一度の『アクションスポーツの日』には、家族、兄弟、いつもの仲間たちと海でサーフィン、山でスノーボード、街や公園では、スケートボードやBMXなど、体を目一杯動かしてアクションスポーツを楽しもう。

http://www.japanasa.org/

 

 

受賞者プロフィール(RIDER of the YEAR)

■SURFER of the YEAR(MAN)
五十嵐 カノア(いがらし かのあ)

サーファーであった両親の影響で、わずか3歳でサーフィンを始める。その3年後には初出場し たローカルコンテストで初優勝を遂げ、類稀なるその才能を当時アマチュアUSAコーチ(ジョ イ・ブラン氏)に見出され、最年少の9歳で強化選手としてUSAチーム入りを果たす。2009年 にはサーフィン界のレジェンド、トム・カレン(USA)の持つNSSA(全米アマチュアサーフィン 連盟)最多優勝記録を30勝をマークし、樹立。この記録は未だに破られていない。2012年、 13歳の時にASP初優勝、またUSAチャンピオンシップU-18クラスを14歳という最年少記録 (当時)で優勝を果たし、着々とそのキャリアを積み上げていった。CTツアーではルーキーな がらも全ツアー戦を通し、1回戦敗退が一度もないという堅調なサーフィンとクレーバーな戦 いぶりを見せ、年間最終ランキングを20位とし、再び2017年WSL CTツアーへのクオリファ イを果たす。CTツアーはもちろんの事、2020年東京五輪へ向け世界中が注目する若き至宝。

■SURFER of the YEAR(WOMAN)
川合 美乃里(かわい みのり)

サーフィンを始めたのは6歳の幼少期から。本格的に練習を始め、小学4年生の時に大会へ出場。 2014年13歳でプロテストに合格し、2015年は2大会優勝し、ルーキーオブザイヤーを獲得。 ツアーランキング2位。ISA world junior championship U16で歴代日本人最高位5位という 成績を納めた。2016年はグランドチャンピオンを獲得。2017年1月WSL world junior surf league でも5位という日本人女子のベストリザルトを更新した。サーフィン界で今後の活躍 がもっとも期待される女子高生サーファーである。