Komunityプロジェクト・セントラル・コースト・プロがキックオフ。大原洋人ら日本人選手が出場。

フランスのディエゴ・ミニョ Credit: © WSL / Grant Sproule

アボカ、セントラル・コーストNSW/AUS(2017年3月8日水曜日)WSLメンズ&ウイメンズQS1000「Komunityプロジェクト・セントラル・コースト・プロ  pres. by Rockstar」が本日から、シドニーより車で1時間余りのセントラルコースト・アボカビーチにおいてキックオフした。

 

大会初日は、メンズのラウンド1からスタート。ヘビーな6フィートのコンディションでラウンド3のヒート4まで終了。

 

ラウンド2では、フランスのパワーハウス、ディエゴ・ミニョが本日のハイエスト・シングル・ウェイブ・スコアとなる9.00をスコアした。

 

「かなりビッグでラフでした。」と、ミニョは言った。「良い波を見極めて、それを最大限に利用しないと勝てませんね。自分の目標は、これらのイベントで出きる限り多くのハイスコアをマークすることです。」

 

 

オニー・アンワー
オニー・アンワー

 

今年1月末にクイーンズランドのバーレー・プロで優勝した、インドネシアのオニー・アンワーは、オーストラリア・クオリファイング・シリーズ(QS)レッグで、もう一つのソリッドな結果を残したいと思っている。

 

「僕はバーレーで優勝し、今シーズンのスタートを素晴らしいと感じました。でもニューカッスルとマンリーの6,000イベントでは早くに負けてしまい最悪でしたね。波がどこでブレイクしていたか。そして、戦略が何であったかに集中する代わりに、自分は勝てるんだと強く思い続けたいと思います」と、アンワーが言った。

 

和井田理央 Credit: © WSL / Grant Sproule
和井田理央 Credit: © WSL / Grant Sproule

 

今シーズンからWSLジャパンは、アジアというリージョンとして、バリ島などのインドネシアをはじめ、中国、台湾、フィリピン、スリランカ、モルジブ、インドといったアジア諸国のサーファー達と統合されることになった。

 

ということは、今回のオニー・アンワーや、インドネシア人の父と日本人の母を持つハーフである和井田理央といったサーファーとも同じステージでリージョナル・チャンピオン争いをすることとなる。

 

 

ラウンド4に大原洋人がクレジット。

 

 

今回のイベントには、日本から多くのサーファーが出場。本日はラウンド2から森友二、神田竜聖、太田拓杜の3名が登場。神田竜聖がR3へラウンドアップ。森友ニ、太田拓杜は惜しくも初戦敗退となった。

 

明日男子の続きから行われれば、ラウンド3のH7大音凛太、H10塚本勇太、神田竜聖、H12山中海輝、H13粟田海、H15粟田生。そして、ラウンド4のH8には、前回のマンリーの全豪オープン6000イベントで3位となった大原洋人がクレジット。再びあの熱いサーフィンを見せて欲しい。

 

また女子では、ラウンド1のH1 西元エミリー、H4 高橋みなと、H8 庵原美穂、H12 北澤麗奈、H13 西元ジュリがクレジット。

 

Vissla NSWプロ・サーフ・シリーズ最終戦である、このWSL-QS1000イベントは、3月11日と12日にライブ中継が予定されている。

 

世界を目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。頑張れ!日本!

 

 

 

オフィシャルサイト:

http://www.worldsurfleague.com/events/2017/mqs/1791/komunity-project-central-coast-pro/live

http://www.worldsurfleague.com/events/2017/wqs/1792/komunity-project-central-coast-pro/live