オーウェン・ライト、今季初のQS6000イベントで試合復帰。日本人サーファー多数出場。

明日からのQS6000で試合復帰するオーウェン・ライト

 

メレウェザー・ビーチ、ニューカッスル、NSW/AUS(2017年2月19日日曜日)明日2月20日から26日までニューカッスルで、今シーズン初のWSLメンズQS6000イベント「メートランド&ポート・スティーブンス・トヨタ・プロ」とウイメンズQS6000イベント「アンディティ・ウイメンズ・プロ」が開催される。

 

今回のイベントで注目は、2015年にハワイのパイプラインで頭部に怪我を負い、コンテストから遠ざかっていたオーウェン・ライト(AUS)の試合復帰だ。

 

Owen Wright (AUS) taking on one of the waves of the day at the 2014 Billabong Pro Tahiti Pic: WSL/Will H-S
Owen Wright (AUS) taking on one of the waves of the day at the 2014 Billabong Pro Tahiti Pic: WSL/Will H-S

 

「WSLはオーウェンがニューカッスルで行われる、今年のQS6000『メートランド&ポート・スティーブンス・トヨタ・プロ』でコンペティションに復帰することを非常に喜んでいます。」と、WSLコミッショナー・キーレン・ペローは言った。

 

「2015年12月のハワイの怪我から、我々は一緒にやってきました。そして今回オーウェンは自分の担当医のメディカル・チェックにパスし、ニューカッスルのコンテスト出場するためのWSLメディカル委員会の承認を得たのです。」

 

「そして、今回のニューカッスル・イベントの後、 我々は再び集まり、オーウェンがWSLワイルドカードを受け、 2017CTシーズンを始めることが出来るかどうか話し合うことになっています。」と、コメント。大怪我からの復帰第1戦で、不安の残る部分もあるだろう。彼の健康を考えて慎重な判断が求められる。

 

ライトはラウンド2のヒート13にクレジット。注目のヒートとなる。

 

また、カリフォルニアのノラン・ラポザは、トライアルで優勝して、メインイベント出場のワイルドカードをゲット。ラウンド1のヒート1にクレジットされた。

 

 

 

また今回のイベントには、日本から多くのサーファーが出場。男子のラウンド1からH5 仲村拓久未、大橋海人、H7 村上舜、H11 新井洋人、H16 大原洋人、H24 稲葉玲王。H1にハワイから喜納海人。ラウンド2からH17にはカノア五十嵐も出場。

 

女子のラウンド1からはH1 北澤麗奈、H2 田代凪沙、H3 黒川日菜子、H5 松田詩野、H6 須田那月、ラウンド2からはH1に大村奈央とハワイから前田マヒナ、H5 野呂玲花、H8 橋本恋。

 

 

世界を目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。頑張れ!日本!

 

オフィシャルサイト:

http://www.worldsurfleague.com/events/2017/mqs/1784/maitland-and-port-stephens-toyota-pro

http://www.worldsurfleague.com/events/2017/wqs/1785/anditi-womens-pro