ジョンジョン、ケリー、コラピントがハイスコア。大原洋人、新井洋人、村上舜はR3敗退。

プレッシャーもなく笑顔のジョンジョン PHOTO:WSL/Heff

 

ハレイワ、オアフ/ハワイ(2016年11月15日火曜日)トリプルクラウン第1戦となる、WSL男子クオリファイング・シリーズ10,000イベント「ハワイアン・プロ」は、昨日に続きオン。

 

NWスウェルの 4-6フィートと昨日からは大幅にサイズダウンとなったが、まだファンなセットが入ってくるコンディションで、ラウンド3のヒート16までが行われ、選手は32名まで絞られた。

 

Hawaiian Pro 2016: Day 3 Highlights

 

本日からはケリー・スレーター(USA)、ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)、ジョディ・スミス(ZAF)、マット・ウィルキンソン(AUS)といった注目のCT選手を含むトップシード選手が続々登場。

 

最終戦を待たずに悲願のワールド・タイトルを獲得したジョン・ジョン・フローレンス(HAW)。ワールドチャンピオンとしてホームであるハワイに凱旋後、初のコンテストはプレッシャーもなく、フリーサーフィンを楽しんでいるように、伸び伸びとしたパフォーマンスだった。

 

ジョンジョン PHOTO:WSL/Heff

 

 

 

「パイプでの勝利が、本当の意味での今年の締めくくりになるんです。」と、フローレンスは言った。「自分にとってトリプルクラウンとパイプに勝つことが最高レベルに達することなのです。

でも今年は全てがリラックスしている感じで、リラックスして集中し、この2つの釣り合いをとることを見出したんです。

ストレスもなく、これらのイベントに参加できることは最高ですね。負けることなど何も考えずにただ楽しんでいる。サンセット、パイプもそんな考え方でいくつもりです。」

 

ケリー・スレーター  Image: WSL / Cestari

 

 

スレーターは4年ぶりにハワイアン・プロに出場。そして、9.00というハイエスト・シングル・ウェイブ・スコアを叩き出して、ラウンドアップした。

 

来年も続投する意向を表明したケリー・スレーター。その裏に引退があるのではと噂するメディアもあるなかで、彼にとってハワイという場所が、モチベーションとなっていると言った。

 

Slater Scores 9 at Hawaiian Pro

 

「何よりも、僕はパイプラインに勝ちたい」と、スレーターは言った。「トリプルクラウンは、それの次だね。僕にとって、パイプラインは、世界のどんなコンテストよりも優勝したいものなんだ。」

 

これをメイクしたグリフィン・コラピント PHOTO:WSL/Heff

 

グリフィン・コラピント(USA)は、本日のベストパフォーマンスを披露。ヒート終了間際のビッグ・エアリバースをメイクして、9.93をスアコし大逆転でラウンドアップを決めた。

 

Colapinto’s Clutch Hail-Mary Air

 

大原洋人

 

 

ラウンド3のH7で大原洋人と新井洋人は、デイヴィ・キャスルズ(AUS)とジャック・フリーストーン(AUS)と対戦。

 

大原洋人はソリッドなターンで5.67、新井洋人はミドルサイズの波をセレクトして3.77をスコアしてヒートを開始。新井洋人はセカンドウェイブで2.90をスコア。大原はじっくりと波を待つ。ジャックとデイヴィはグッドスコアをマークしてヒートをリードする。

サイズ、波数ともかなりダウンのなか、優先権を持ってつかんだ波でワイプアウトのミスを犯す大原。セット間隔も広く厳しい展開となったW洋人。二人ともワイプアウトか続きスコアが伸ばせない。

優先権がない中でインサイドの波でスコアを重ねる大原は、残り時間10分を切っ て2位に浮上。しかし、残り時間5分を切って入ったヒート最大のセットにジャックとデイヴィがチャージ。3位だったデイヴィが逆転。大原洋人は3位、新井 洋人は4位で惜しくもラウンド3で敗退となった。

 

カノア五十嵐は僅差でラウンド3敗退  Image: WSL / Cestari

 

 

H13では、ラウンド1、ラウンド2ともにヒート終了間際の大逆転で勝ち上がっ てきた村上舜が、エイドリアン・バカン(AUS)、イーサン・ユーイング(AUS)、ジェシー・メンデス(BRA)と対戦。しかし、そのヒートは、更にサ イズダウンに波数が減少、厳しいスローな展開となった。

そんな中でもCTサーファーのエイドリアン・バカンはエクセレントをマーク。しかし誰もがバックアップを探していた。村上舜も最後まで諦めずチャージしたが、ここまでの爆発的なサーフィンを見せることなく4位で敗退となった。

 

ハワイでのチャージを続ける侍サーファー達。大原洋人とカノア五十嵐は、 2016年11月24日から12月6日でサンセット・ビーチで開催されるWSL男子クオリファイング・シリーズ10,000「VANSワールド・カップ」に出場予定。新井洋人と村上舜はキャンセル待ちとなっている。

 

ハワイアン・プロのファイナル・デイは、現地時間で今週金曜日の11月18日の可能性が高まっている。予報ではソリッドなNNWスウェルの10-15フィート・レンジとのこと。

 

世界を目指す彼らの活躍に期待し、彼らにエールを送りたい。頑張れ!日本。

 

ネクストコールは現地時間の 2016年11月16日7時45分、
日本時間の 2016年11月17日2時45分です。

 

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オフィシャルサイト:

http://www.worldsurfleague.com/events/2016/mqs/1530/hawaiian-pro

http://www.vanstriplecrownofsurfing.com/hawaiianpro2016