大原洋人がエクセレントを含む、大会初日のハイエスト・ヒート・トータルをマーク。

大原洋人がエクセレントを含む、大会初日のハイエスト・ヒート・トータルをマーク。


Hiroto Ohhara – WSL / Daniel Smorigo

 

フロリアノポリス、ジョアキナ・ブラジル 2016年11月1日火曜日:WSLメンズQS6,000「ハング・ルーズ・プロ・コンテスト」がスタート。このイベントは、11月006日までのウエイティング期間で、ブラジルはフロリアノポリスのジョアキナ・ビーチで開催。

 

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Highlights: Hang Loose Pro Contest 30 Anos – Day 01

 

大会初日の本日は、トライアル・イベントからスタート。3-4フィートのオフショア・コンディションとなった、レフトハンド・ポイントブレイクでラウンド1がスタートし、20ヒートまでが終了した。

 

 

Wiggolly Dantas – WSL / Daniel Smorigo

 



そんな中で、日本の大原洋人は、パワフルなバックハンド・サーフィンでエクセレントの8.17とバックアップ6.40で本日のハイエスト・ヒート・トータル14.57を叩き出した。

 

大原はバックハンドでパワフルなターンをコンビネーション。インサイドでリフォー ムするセクションまでコネクトし、クローズセクションでソリッドなオフザトップでエクセレントの8.17を叩き出した。

 

中盤3位を強いられるも、後半再び 6.40をスコア。落ち着いた試合運びで余裕のトップ通過を果たした。

 

あのヒートを切り抜けられて凄く嬉しいです。僕はラウンド1を戦う時、とてもナーバスになってしまうんです。」と、大原が言った。「自分はレフトを狙っていて、他の選手はライト狙いで、それが功を奏したのかもしれないです。」

 

「いま自分はランキングで60番台なので、このブラジルとハワイで良い結果を残して、トップ50に入りたいですね。」

 

ヒーローインタビューの村上舜

 

村上舜もトップ。大橋海人は2位で勝ち上がる



ラウンド1のH3 には稲葉玲王が登場。スローな展開を強いられた稲葉玲王は、ヒート後半にバックハンドでチャージするもリズムを掴めぬまま4位で敗退。

 

一方、3人のブラジリアンとの対戦となった村上舜はスタートからシャープな2マニューバーのフォアハンドで6.17、更にバックハンドでソリッドなビッグターンを決めて7.00をスコア。ヒートスコア13.17をスコアして1位でラウンドアップ。

 

 

村上舜

 

 


 

ブラジリアン・パワーハウスのウイリアン・カルドゾ、ジェイク・マーシャルと対戦した大橋海人もスタートから5.33をスコア。しかしヒート終了間際に3位を強いられたが、ラストウェイブのフォアハンドのビッグリエントリーで大逆転。2位で勝ち上がった。

 


新井洋人も、好調なスタートを切り、2本のアベレージスコアを揃えトップで後半戦へ。残り時間10分を切ってポールポジションを維持したが、終盤に追い上げを開始したブラジリアンたちに逆転され、惜しくも4位で敗退となった。

 

 

明日の大会2日目が再開されれば、ラウンド2がスタート。ラウンド2からはトップシードが登場で、エイドリアーノ・デ・スーザとガブリエル・メディーナという、ブラジルのヒーローである世界チャンピオンの二人をはじめ、ディフェンディング・チャンピオンのデイヴィッド・シルヴァなど、強力なブラジリアン・ストームが登場。

 

カノア五十嵐やQSランク2位のコナー・オリアリーも登場。

 

大橋海人と村上舜はヒート7でエヴァン・ガイゼルマンUSAとラムジィ・ボウカムMAR

 

大原洋人は、ヒート13でミゲール・プポBRA、トリー・マイスターHAWらと対戦。

 

世界を目指しチャージを続ける彼らの活躍を期待しエールを送り続けたい! 頑張れ!日本!

 

大会初日は現地時間の6時30分は日本時間の 17時30分です。

 

 

オフィシャルサイト:

http://www.worldsurfleague.com/events/2016/mqs/1523/hang-loose-pro-contest