加藤嵐をはじめトップ3が敗退という波乱の展開。JPSA「24SURF_ presents 鴨川NAOプロ 」

加藤嵐をはじめトップ3が敗退という波乱の展開。JPSA「24SURF_ presents 鴨川NAOプロ 」 


本日の最高得点となる15.75をマークした大野修聖

 

2016年9月24日(土):千葉県鴨川市で開催中のJPSAジャパンプロサーフィンツアー2016 ショートボード第7戦「24SURF_ presents 鴨川NAOプロ supported by GRAND MARBLE」は大会2日目。

 

鴨川マルキのコンテスト会場

 

 

今日は、男子はラウンド5まで、女子はクオーターファイナルまでが行われ、男子ベスト8、女子ベスト4が決定。一方で、カレントランキング1位の加藤嵐、2位の田中英義、3位の善家尚史というトップ3が敗退するという波乱の展開となった。

 

全8戦中、上位7戦のポイント合計で年間ランキングを決定するJPSAショートボード において、今回の鴨川を含む残り2戦がこれまでの成績を上回ると仮定し、最低ポイントを切り捨て、ポイントをアジャストすると1位の加藤嵐は6360ポイント、善家尚史が6240ポイントで120ポイント差で2位に浮上。大澤伸幸が3位、田中英義が4位と順位が入れ替わる。

 

これに今回のそれぞれの結果を加えると、加藤が7360ポイント、田中英義が6400ポイント、善家尚史が6960ポイント、クオーターファイナル進出を決めている大澤伸幸の結果によってはランキングも大きく変動しそうだ。

 

ランキングトップの加藤嵐
ランキング2位の田中英義
ランキング3位の善家尚史

 

 

晴れる予報は変わり、前線が残り小雨。波のサイズはコシハラ。潮は朝一は満潮で、昼に向け引く潮まわり。波数は少なく、ワイド。セットをつかむためのポジショニングで勝敗が別れた。

 

午後に入り行われた女子のQF、男子のR-5は全ヒートが逆転に次ぐ逆転という見応えある戦いとなった。


金尾玲生
今大会は毎1ヒート目。ノブ(大澤伸幸)が言うには「自分も去年そうだったんですけど、何も雑念は入らず集中できる。戦っているうちにリズムができるんです」とのこと。R-3を1位で勝ち上がりノブくんのヒートで戦いたいという望みを叶え、さらにR-4、R-5もラウンドアップ。初のマンオンマンのQFへの進出!

大澤伸幸
R-5では一人レフトの波でガン決め。一人離れて戦った作戦を問うと「今までたくさん失敗をしてきたので」と。また、「家族の応援が一番の力になっている」と笑顔。

小川直久
R-4ではグラチャン争いをしている、田中英義、善家尚史に加え、大野修聖との対決。「楽しかったー。強い選手と戦って勝てたことは自信になりました」R-5でも最後まで諦めず、ここも逆転に次ぐ逆転でラウンドアップ。

波数が少ないために波の取り合いが。R-4 H-4 稲葉玲王と村上舜。
村上舜がインターフェアを取られ、2本目が1/2に(プライオリティーが無いときのインターフェアなので)村上舜は「やっちゃったー。ドキドキした」と言いながらもここを1位でラウンドアップ。「次は落ちつてできるようにします!」とのこと。

R-5 H-2 加藤嵐と安室丈。
加藤嵐がインターフェアを取られ、2本目が1/2に。最後の演技で7.30ポイントを出すも逆転できず。

 

佐藤魁
田中樹
クオーターファイナル進出を決めた安室丈
山中海輝はR4で敗退
セミファイナル進出の宮坂麻衣子
宮坂麻衣子の対戦相手は庵原美穂
高橋みなともセミファイナル進出
宮坂桃子はクオーターファイナルで敗退。
田代凪沙もクオーターファイナルで敗退
ラウンド5まで勝ち上がった小林直海
R4で敗退した高梨直人
須田那月
セミファイナル進出の野呂玲花
今回かなり調子が良さそうな稲葉玲王もQF進出
西修司はR5敗退
優勝候補の一人である村上舜
村上舜
クオーターファイナル進出を決めた脇田泰地
辻裕次郎
兄ナオヒサとともに勝ち上がった小川幸男はR5敗退
高橋みなと
庵原美穂

 

 

 

 

今回もサーフメディアでは、現地から速報で最新情報をお伝えしますのでお楽しみに。

 

 

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