男女ともベスト8が決定。JPSAロングボード第4戦「サンマリエ ALL JAPAN PRO」

男女ともベスト8が決定。JPSAロングボード第4戦「サンマリエ ALL JAPAN PRO」 


喜納元輝

 

2016年9月10日土曜日、神奈川県藤沢市鵠沼海岸:JPSAジャパンプロサーフィンツアー2016ロングボード第4戦「サンマリエ ALL JAPAN PRO」。ショートボードのファイナルデイと同時にスタートを切った男女ロングボード。本日は男女ともクオーターファイナルを戦うベスト8が決定した。

 



昨日までの南寄りの風は北寄りのオフショアに変わり、クリーンなコンディションとなったものの、朝のモモコシが、オフの風でさらにサイズダウンのヒザ。パワーもなくつながり気味のブレイク。セットでもつないで1アクションのみという厳しいコンディションとなった。

 

田岡なつみ

 

 

今回のオールジャパンプロを昨年も参加したカリフォルニアのマリブで行われるコンテストに参加するためにキャンセルした吉川広夏。今シーズンのロング女子は、吉川と田岡のふたりが2トップを分け合い、激しいグラチャン争いの様相を呈している。

 

現在ランキング2位の僅差で吉川を追い上げる田岡なつみは、今回既にクオーターファイナル進出を決めており、最終戦を残して、暫定でカレントリーダーとなることが予想される。

 

全5戦中、上位4戦のポイント合計で年間ランキングを決定するJPSAロング女子。2年連続のグランドチャンピオンの吉川広夏は、今回の試合で3年連続のタイトルを決めることさえ出来た。最終戦の茅ヶ崎はふたりの激しいグラチャン争いのバトルが展開されることになりそうだ。


土曜日なので多くの人出が予想されるので、エリアフラッグを立てることに。

ユージン・ティール
波の小ささから重い板で演技するも途中で軽いいつもの板に変更。
エリアの外ではサーフィンを楽しむ人でいっぱい。

塚本将也
R-4の壁は破れず。次回のリベンジを誓う。

田岡なつみ
パワーのない波でも、ボードコントロールは見事。そして、波が良くない、上手く演技ができないと、必ず笑顔になるのは相変わらず(笑) 。

森大騎
波のサイズがあっても無くても、自分のサーフィンを出せるのが森大騎。

喜納元輝
鈴木剛
佐久間秀人
コンテスト会場となった鵠沼海岸
小高恵子
林未来
小栗瑞枝
鵠沼をホームとする堀井哲
尾頭信弘
松山欣則
松山 欣則
畑雄二
新城譲

 

 

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今回もサーフメディアでは現地から最新情報をお伝えしますのでお楽しみに。

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今回もライブ中継が行われるので要チェック!

ライブ中継はこちら。http://www.namiaru.tv/ust/jpsa/

 

取材、撮影:山本貞彦