「MURASAKI SHONAN OPEN」で西優司が9.0の今大会のハイエスト・スコアをマーク。

「MURASAKI SHONAN OPEN」で西優司が9.0の今大会のハイエスト・スコアをマーク。 


西優司が9.0の今大会のハイエスト・スコア

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Day 1, 2 Highlights – MURASAKI SHONAN OPEN 2016

 

神奈川県藤沢市、湘南海岸(2016年 7月12日、火曜日)2016年WSLジャパンツアーのメンズQS1500イベント「MURASAKI SHONAN OPEN 2016」は大会2日目。

 

ブラジルのガブリエル・ファリアス

 

ウネリは残ったものの、パワーはなくサイズはモモコシのワイドなコンディションでトップシードが登場するラウンド3が行われた。

 

アメリカのコルト・ワード


グッド、エクセレントを出せれば、勝負は優位に運べるものの、波数は少なく2本目が揃えられない。4マンプライオリティルールもあって、逆転はアベレージスコアで可能。

 

仲村拓久未とコーチの佐藤和也

 

 

そうなると波の選択と演技の組み立てが必至となる。なので、最後まで誰が勝ち上がるかわからない展開。波は小さいながら、見ている方は面白い試合となった。

 


稲葉玲王。H-1で緊張したって。でも、○○パワー(笑)で、朝から全開!

本日のファーストヒートに登場した稲葉玲王は、この湘南のために用意した黄色いEPSのボードで軽快なサーフィンを披露。見事1位でラウンドアップ。

辻裕次郎はサイズのあるセットをキャッチ。バリエーションのある4マニューバーでエクセレントの8.00をスコア。3位から一気に1位となってラウンドアップを決めた。

西優司はヒート後半にライトブレイクでスピードとパワーのあるコンビネーション・マニューバーを見せて、9.00の今大会のハイエスト・スコアをマーク。

今回絶好調の堀越力もレフトブレイクで8.75と6.25をスコア。ヒートスコア15.00をマークした。

西修司も長いレフトハンダーを掴み、カーヴィングのコンビネーション・マニューバーで8.25をスコア。

大橋海人も8.00をスコア。湘南オープンでは3度ファイナル進出をするも優勝を逃している大橋。今年こそは優勝を狙いたい。

今回は田中樹コーチと大会に臨む大原洋人。前回の千葉でのインタフェアでの敗退を払拭する戦いを魅せた。

大原洋人は、ヒート後半に7.25、更に終盤6.65をスコア。ヒートスコア13.90をマークして1位でラウンドアップ。

大野修聖はオープニングライドから、パワフルなサーフィンで7.50をスコアして、ヒートをリード。

仲村拓久未はフォアハンドのカーヴィングで得点を重ね、7.00 + 4.75でヒートスコア11.75をマーク。

キレのあるサーフィンを魅せた村上舜は辻裕次郎に次いで2位でラウンドアップ。

注目のパーカー・コフィンとの対戦となった河村海沙は、見事1位でラウンドアップ。

惜しくも敗退となった田中英義。

新井洋人は、13.00をスコア。パース・スタンドリックに続き、2位でラウンド4進出。

 

 

イベント公式ページ http://www.worldsurfleague.jp/

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