WSL-QS1000「メンタワイ・リップ・カール・プロ」都筑百斗、澤村康生、小林桂R1敗退。

WSL-QS1000「メンタワイ・リップ・カール・プロ」都筑百斗、澤村康生、小林桂R1敗退。 


メンタワイ大会2日目ハイライト映像

 

WSLとしてメンタワイで史上初の開催となるQS1,000「メンタワイ・リップ・カール・プロ2016」が、メンタワイ諸島の極上ライトブレイクである、4フィートのパーフェクト・リーフブレイクのランスズ・ライト通称HTでスタート。ラウンド1が終了した。

 

オニー・アンワーはヒートスコア13.25でラウンド2進出。

 

 

メンタワイ諸島はあらゆるサーファーのドリーム・ディスティネーションで、WSLがASC(アジアン・サーフィン・チャンピオンシップ)と力を合わせ実現した、ワールドベスト・サーファーをワールドベスト・ウェイブでというWSLの理念とも言うべき共同認可イベントである。


試合は、いきなりインドネシア・スーパースターで昨年のASCイベント勝利者オニー・アンワー(IDN)が、インプレッシブ・ヒート・ウインを決めた。辛抱強く波を待ち、最終的にロングウォールを見つけたアンワーは、多くのバーティカル・リエントリーで6.75をスコアして勝ち上がった。


「初めは、いくつか良い波を掴んだんですが、あまりに選り好みし過ぎました。」と、アンワーが言った。「しばらく波を待っていて、ちょっと緊張しましたが、波を待って良い波が来れば絶対にスコアを出せると信じていました。ここは何でも出来るパーフェクトな波なんです。」

 

大会1日目ハイライト映像

今回のイベントには、日本からはラウンド1からH8に都筑百斗、H14 澤村康生が出場。H4には今回のバリ島クラマスで行われたJPSA開幕戦で優勝した小林桂 (USA)も出場するも3名とも敗退。またバリ島でファイナルに残ったバリ在住の和井田理央はラウンド1を勝ち上がっている。

 


8.75と8.0の2本エクセレントで16.75をスコアしたジェイコブ・ウィルコックス 

8.90と7.00 でヒートスコア15.90を叩き出したペペンは1位でラウンドアップ
リーフ・ヒーズルウッド(AUS)は巨大なバーティカル・ターンからヘビー・バレル・セクションでのフローターで8.75をスコアしてラウンドアップ
JPSAのバリで初優勝を決めた小林桂だが、メンタワイではR1を4位敗退
JPSAをスキップし、メンタワイに挑んだ都筑は4位で敗退

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オフィシャルサイト:

http://www.worldsurfleague.com/events/2016/mqs/1608/mentawai-rip-curl-pro

http://asiansurfingtour.com/events/detail/17/2016/mentawai-pro-2016