2016/2017BWTスケジュールを発表。ウイメンズ、BWTクオリファイング・シリーズも開始。

2016/2017BWTスケジュールを発表。ウイメンズ、BWTクオリファイング・シリーズも開始。 


ナザレがツアースポットに加わった。

ロサンゼルス、CA/USA(2016年4月15日金曜日)ワールド・サーフ・リーグ(WSL)は、2016/2017WSLビッグウェイブ・ツアー(BWT)のスケジュールを発表。そのツアースケジュールには、世界で最もヘビーで、予測不可能なサーフ・ブレイクであるポルトガルのナザレが加わった。

2015/2016BWTチャンピオンであるグレッグ・ロング。ピアヒ・チャレンジで巨大なバレルにチャージ

 

また初めて、2016/2017BWTスケジュールには、クオリファイング・シリーズとウイメンズのチャンピオンシップ・イベントも加えられた。

 


 

  • 南半球:2016年4月27日-8月31日
    クイックシルバー・プンタ・デ・ロボス・チャレンジ:プンタ・デ・ロボス、チリ
    ビラボン・ピコ・アルト・チャレンジ:ピコ・アルト、ペルー
    プエルト・エスコンディード・チャレンジ:プエルト・エスコンディード、メキシコ

 

  • 北半球:2016年10月15日-2017年2月28日
    ピアヒ・チャレンジ:ハイク、ハワイ
    トドス・サントス・チャレンジ:トドス・サントス、メキシコ
    ナザレ・チャレンジ:ナザレ、ポルトガル

 

各イベントの24名の出場選手は、2015/2016BWTシーズンのトップ10サーファー、6名のイベント・ワイルドカード、3名のBWTワイルドカード、1名の怪我ワイルドカード、そして、Surflineオーバーオール・パフォーマンス・オブ・ザ・イヤー・パフォーマンス・アワード受賞者のトップ4から成る。


それぞれのイベントに対する賞金総額は100,000ドルで、2016/2017ビッグ・ウェイブ・ツアー・チャンピオンには100,000ドルが授与される。

 


 

「ビッグ・ウェイブ・ツアーは7年目に入り、新しい会場のポルトガル、ナザレを追加することにより、更にエキサイティングなものとなるでしょう」と、BWTの創設者であるゲイリー・リンデンが言った。

 

「ナザレは長い間、パドルイン・サーフィンではアクセス不可能な場所と考えられてきたが、それらの障壁を破り、真実を明らかにするためのビッグウエーブイベントの開催の時が訪れたのです。」

 

また、今回WSLビッグ・ウェイブ・ツアーは、BWTクオリファイング・シリーズとウイメンズ・チャンピオンシップ・イベントの開催も発表。

 

BWTクオリファイ・シリーズは、2つのイベント結果から成るトップ2のレイティング・リーダーに、2017/2018BWTシーズンへクオリファイするチャンスを与える。クオリファイング・シリーズは、2つのイベント・ロケーションで開催予定。

 

  • BWTクオリファイ・シリーズ:2016年10月15日-2017年2月28日
    オレゴン・チャレンジ:ネルスコット・リーフ、オレゴン
    プンタ・ガレア・チャレンジ:プンタ・ガレア、バスク・カントリー

 

24名のBWT −QSコンペティターは、6つのイベント・ワイルドカード、2015/2016BWTファイナル・シーズン・ランキングのトップ8のポイント・リーダー、2つのパフォーマー・オブ・ザ・イヤー・ワイルドカード、6つのBWTワイルドカード、カレントQSランキング・リーダーのトップ2から成る。またそれぞれのクオリファイイベントも賞金総額20,000ドルが用意される。

 

ウイメンズのチャンピオンシップは、コミッショナーオフィスによってイベント開催の72時間前に決定されるメンズ・チャンピオンシップ・ツアー・イベントの1つと同時開催。

 

  • ウイメンズ・チャンピオンシップは、下記の2つのロケーションのうちの1箇所で開催:
    BWTウイメンズ・チャンピオンシップ:2016年10月15日-2017年2月28日
    ピアヒ、ハイク、ハワイ
    トドス・サントス、メキシコ

 

BWTウイメンズ・チャンピオンシップの選手は、初年度はWSLコミッショナーのオフィスによって選ばれたトップ女性アスリートで構成。その後はレイティング・システムを採用予定。ウイメンズの賞金総額は、30,000ドルとなる。



詳しい情報はオフィシャルサイトでご覧下さい。

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