オーストラリア最古のサーフィン・フェスティバル「SURFEST」がニューカッスルで開幕する。 


今シーズンからCTクオリファイを決めたジャック・フリーストーンWSL/Dunbar

 

ニューカッスルNSW、オーストラリア(2016年2月20日土曜日):31年目となるオーストラリアン・サーフィン最大の2016年ニューカッスル・サーフェストにおける、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)イベントがスタートする。

 

このサーフェストのイベントでは、NIBプロ・ジュニア、ウイメンズQS6,000タガート・ウイメンズ・プロ、メンズQS6000メートランド&ポート・スティーブンス・トヨタ・プロといった3つのWSLプロフェッショナル・レベル・コンペティションが同時開催となる。

 

サーフェストは、すでにこの2週間で多くの異なるローカルと&アマチュア・イベントが開催されており、今回の3つのWSLプロフェッショナル・レベルでクライマックスを迎える。

 

QS,6000イベントは、ここまでの2016WSLカレンダー最大イベントで、チャンピオンシップ・ツアー・サーファーにとっても素晴しいウォームアップ的な役割を果たすイベントとなり、多数のCTサーファーが開幕戦を前に顔を揃える事となる。


 

Stephanie Gilmore (AUS) gets ready to take on Carissa Moore in the Final. - WSL / Kirstin Scholtz

 

 

また、今回のイベントで大きな注目を集めているのが、ウイメンズQSイベントのトップシードが登場するラウンド4から、6タイム・ウイメンズ・ワールド・チャンピオンのステファニー・ギルモアが出場することだ。

 

昨年の前半に膝を痛め、シーズンを棒に振った彼女は、2015年4月以来2度目の出場。ギルモアは、今回のイベントが2016年のコンペティション・シーズンをスタートさせるために、どれだけ重要なものか良く理解しているはずだ。

 

今シーズンの活躍に期待がかかるジャック WSL/Dunbar

 

 

また、2016CTルーキーのジャック・フリーストーンは、彼のコンペティション・シーズンをキックオフするための、パーフェクトなイベントとして「メートランド&ポート・スティーブンス・トヨタ・プロ」に参加する、もう一人のビッグネームである。

 

昨年のニューカッスルで第2位となったフリーストーンもまた、その素晴しいレベルを持った選手達の中で繰り広げられるサーフィンが、彼に利益をもたらすだけでなく、価値あるバックアップQSポイントを与える事を理解している。

 

NIBプロ・ジュニアは本日、風の強いチャレンジングな2フィート・ピークのミアウェザー・ビーチで戦いの火蓋を切り、明日メンズとウイメンズのチャンピオンが決定する予定。日本からジュニアに出場する川合美乃里、橋本恋はラウンド1を勝ち上がっている。

 

 

多くの日本人サーファーが出場。 


 

 

 

 

今回のQS6000イベントでは、日本からは、ラウンド1から1 H4 大橋海人、H5 加藤嵐、H10 村上舜、H16 稲葉玲王、H20 仲村拓久未、H21 安井拓海、H22 新井洋人、H24 佐藤魁といったトップ選手が顔を揃える。


トップシードのラウンド2からはCTサーファーも多数出場。今年からクオリファイを決めたカノア五十嵐も、スナッパーでもCT開幕戦前のウオーミッグアップで、CTサーファーとしてQSイベントに初出場となる。

 

またウイメンズでは、ラウンド1からH1 橋本恋、H2 田代凪沙、ラウンド2からH2 庵原美穂、H6 須田那月、ラウンド3のH4 大村奈央、ラウンド4のH5 野呂玲花。前田マヒナもH4から登場。

 

 

世界を目指しチャージを 続ける彼らにエールを送り続けたい。頑張れ!日本!


 

SURFESTオフィシャルサイト:http://www.surfest.com/live/

メンズ:maitland-and-port-stephens-toyota-pro

ウイメンズ:taggart-womens-pro

ジュニア男子:nib-pro-junior

ジュニア女子:nib-pro-junior