日本チーム残り5名。村上、川合、Reps稲葉、田代、鈴木ISA世界ジュニア選手権DAY05

日本チーム残り5名。村上、川合、リパの稲葉、田代、鈴木のみ。ISA世界ジュニア選手権DAY05 


Brazil's Victor Bernardo advanced through the Boys U-18 Repechage Rounds with impressive aerial maneuvers. Photo: ISA/Sean Evans

 

オーシャンサイド、カリフォルニア、2015年10月16日金曜日:カリフォルニアのオーシャンサイドで開催中の「VISSLA ISAワールド・ジュニア・サーフィン・チャンピオンシップ(ISA世界ジュニア選手権)」は大会5日目

 

YouTube Preview Image

Day 5 – 2015 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship

 

 

大会5日目、イベントもいよいよ後半戦となり、全員がメイン・イベントとリパチャージ・ラウンドを生き残っているチームUSAが国別順位でトップを独走。オーストラリアのソフィ・マカロックは、女子のU-18リパチャージ・ラウンドで、コンペティション初のパーフェクト10を叩き出した。

 

マカロックは、オンショア・コンディションのノースサイドピアで、レアなロング・レフトを見つけ出し、オープン・フェイスでソリッド・バックサイド・ターンを決めた。

 

稲葉玲王 Reo_Inaba_ISA_Chris_Grant

 

 

本日の日本チームは、サウスポディアムで、ボーイズアンダー18メインラウンド4まで勝ち上がっている、日本チームのキャプテンである稲葉玲王が登場。思うようなサーフィンが出来ずに敗退となり、リパチャージラウンド6へと回った。

 

村上舜 Shun_Murakami_ISA_Chris_Grant


ヒート2には、村上舜が登場。前半にスコアを揃え、ヒートをリード。中盤に逆転されたものの2位でラウンドアップ。明日のメインラウンド5に駒を進めた。

 

都筑百斗 Momoto_Tsuzuki_ISA_Chris_Grant


ボーイズアンダー16でメインラウンド4に勝ち上がっている都筑百斗は、激しいデッドヒートの中、持ち前のパワーサーフィンが見せれず敗退。リパチャージラウンド6ではフィニッシュが決められず、初のWJSCを17位でフィニッシュした。

 


ボーイズアンダー16でリパチャージラウンド3を戦った、伊東李安琉と西優司。小さい体からパンチのある大きなメニューバーで順調に勝ち進み、リパチャージラウンド6まで進出。しかしオンショアが強くなり、波とのリズムが合わず2名ともここで敗退し、今大会21位でフィニッシュとなった。

 


 

リパチャージラウンド4の安室丈も波とのリズムが合わずに敗退。これでボーイズアンダー16は、今日全ての選手が敗退となった。

 


ガールズアンダー18のリパチャージラウンド3のヒート2には、田代凪沙が登場。ベストスコアを2本まとめて1位でラウンドアップ。

 

野中美波 ISA_Chris_Grant

 

ノースポディアムでは、ガールズアンダー16リパチャージラウンド3で野中美波が登場。後半にリズムを掴んで、2位でラウンドアップ。


ボーイズアンダー18リパチャージラウンド6では、稲葉玲王が登場。集中力を切らさず後半に2本まとめて2位でラウンドアップ。中塩裕貴は、波とタイミングが合わず敗退し、今大会を21位でフィニッシュとなった。

 


ガールズアンダー18リパチャージラウンド4には、再び田代凪沙が登場。このヒートもリズムが合い波に乗り、アベレージライディングを重ね2位でラウンドアップ。


ヒート4の鈴木姫七は、前半から果敢に波に乗り、後半はスコアをまとめて2位でラウンドアップ。ガールズアンダー16リパチャージラウンド4には、再び野中美波が登場。3位で敗退し、今大会17位でフィニッシュとなった。

 


大会5日目終了後の国別順位

1位:アメリカ

2位:フランス

3位:ハワイ

4位:オーストラリア

5位:日本

 


日本チームは、メインラウンドにボーイズアンダー18の村上舜、ガールズアンダー16の川合美乃里。

リパチャージラウンドにボーイズアンダー18のキャプテン稲葉玲王。

ガールズアンダー18の田代凪沙、鈴木姫七の5名。

 


この5名の活躍でベスト4入りを目指す。

 


また、明日は国別対抗のチームじチャレンジ「アロハcup」が行われ、TeamJuniorJAPAN代表メンバーは、キャプテンの稲葉玲王、村上舜、田中大貴、中塩裕貴、田代凪沙でヒート2に登場。

 

サムライジャパンの後半の巻き返しに期待したい。がんばれ!日本!

 

 

現地時間の 2015年10月17日8時0分  は、
日本時間の 2015年10月17日24時0分です。

 

関連記事:

日本チームは国別順位で、暫定4位をキープ。ISA世界ジュニア選手権DAY04

12名中5名がリパチャージを強いられる日本チーム。ISA世界ジュニア選手権DAY03

日本快進撃。U18村上舜、稲葉玲王、中塩裕貴がR3進出。ISA世界ジュニア選手権DAY02

チームジャパンBoysアンダー16 &18ともに全員がR2進出。ISA世界ジュニア選手権DAY01

カリフォルニアで11日から開催される「ISA世界ジュニア選手権」へ12名の日本代表が出場

 

ライブ中継はこちら。

http://isaworlds.com/juniors/en/live/

 

日本サーフィン連盟のオフィシャルページ

http://www.nsa-surf.org/news/