サーフ・スノードニアはメイン・ドライブ・メカニズムの重大な故障が発覚し閉鎖を決定

サーフ・スノードニアはメイン・ドライブ・メカニズムの重大な故障が発覚し今季の閉鎖を決定 


 

機械の故障によりサーフスノードニアが閉鎖。主動力装置の深刻な障害の復旧に数ヶ月を要す

 

ウェールズ、コンウィ・バレー、2015年10月6日 発表-  イギリスのマンチェスター郊外にオープンして3ヶ月の「サーフスノードニア」のディレクターが、遺憾ながら冬季シーズン早々に閉鎖せざるを得ないと発表した。閉鎖はすぐに実施され、冬季に計画されていた施設閉鎖を8週前倒しする。

 

先駆的なウェイブガーデン・テクノロジーを使用して、地球上で最も長い人工波を発生させる世界初のインランド・サーフィン施設は、大好評を受けて今年8月1日にオープンした。

 



施設は、それ以来、数多くの機械故障の影響を受け、3回、一時的閉鎖を余儀なくされた。


つい最近の故障は、造波機械の主動力装置の深刻な障害に起因するものだ。


Wavegardenのエンジニアは、修理に少なくとも3ヶ月かかると見積もっている。


すべてのサーフスノードニアの季節職員が自分の仕事を早く終わらせる羽目になり、チームの常任スタッフで解雇された者もいる。


サーフスノードニアを所有するエインズコウグループのマーティン・エインズコウ会長は、次のように述べている。


「サー フスノードニアの我々すべてにとって、まったく残念な日です。我々の優秀な職員やここでサーフィンをしようと予約されたお客様すべてが、とりわけつらい思い をしていることを知っております。

 

セッションを予約された、すべてのお客様に通知をしているところで、全額払い戻しをいたします。冬の閉鎖期間中、サーフラグーンを改良し、機能を拡大するために、一層の投資をして参ります。

 

2016年の春までには、向上した機能により、初めてのフルシーズン営業を行う所存です。また、今シーズン一緒に働いてきた優秀な皆さんの多くを再雇用しようと思っております。

 

サーフスノードニアは、常に当グループの長期的投資対象とされてきま したし、冬季の追加投資はサーフスノードニアを成功させる当グループの明確な決意を示します」と、コメント。

 

ウェイブガーデン・テクノロジーを使用し、世界中から注目を集めるサーフスノードニアの閉鎖は、業界にも多くの衝撃を与えた。先陣を切って一般公開されたウェイブガーデン・テクノロジー。その将来性に業界内外から注目されていた。更なる進化を遂げた形で再開される事を願いたい。



 

https://www.surfsnowdonia.co.uk/