JPSAショートボード第7戦「新島プロ」男子ベスト8、女子ベスト4が決定。村上舜がハイスコア。

JPSAショートボード第7戦「新島プロ」男子ベスト8、女子ベスト4が決定。村上舜がハイスコア。 


会場となっている羽伏磯ポイント

 

東京都新島、9月12日(土):台風からの強烈なスウェルがヒットし、ハードなコンディションが続く、JPSAショートボード第7戦「新島プロ」。今日も羽伏磯ポイントで試合が再開。

 

今回もR1からハイスコアで勝ち続ける村上舜。

 

 

朝は弱かった風も、午後になると沖では白波が出るほどのサイドの風で面はガタガタ。多少、流れも入り、ポジショニングをキープするのも大変なリスキーなコンディションでの戦いが選手に強いられた。そんな中で、男子はクオーターファイナル進出のベスト8、女子はセミファイナルを戦うベスト4が決定した。


 

トリッキーなコンディションの羽伏磯ポイント

 


大会最終日の明日13日(日)は、サイズダウンする予報が出ているが、東~北東ウネリが続いてサイズはキープ。しかし、気圧の谷へと吹き込む西~南西風がやや強く吹く可能性があるようだ。いよいよ明日はファイナルデイ。仲村拓久未がこの新島で自力でグランドチャンピオンを決定するのか。それとも別の結末が待っているのか。決戦は明日。

 

 

明日は朝7:00AMに羽伏浦に集合。

 


 

ダレン・ターナー。
リスキーなコンディション。これをガン決め。難しいと言いながら、右に左に演技してエクセレントスコアをたたき出す。お手本のフルレールのカービングはダレンならでは。

村上舜。
エアーをフルローテでキメて、8.25ポイント。
この大会もR-1からの出場ながら、QFまでラウンドアップ。
自由奔放。試合以外でもフリーサーフィンしまくりです。

渡辺寛。
前半リードするもリーシュが切れ、板が流された。
すぐさま仲村拓久未、川畑太志が板をピックアップ。
リーシュを付け替え、素早く手渡す。
仲間の助けもあり、無事ラウンドアップ。

西元萌エミリー
新島は初めて。海がきれいで、ハワイみたいと気に入った様子。
それもあって、普段よりノビノビと演技。

高橋みなと。
結果はラッキーだと言うものの、それも実力のうちでしょう。
今できることを一つずつやっているから、この結果になった。
マンオンマンも楽しみましょう。

大澤伸幸が敗退となったことで、グラチャンの可能性は仲村拓久未、加藤嵐の2名に絞られた。
グラチャン争いで仲村拓久未を追いかける加藤嵐。クオーターファイナル進出
田中英義はラウンド3で敗退。
茨城では3位となった田中樹。今回QFでは村上舜と対戦。
ラウンド2の最後で逆転したが残り2秒で塚本勇太に再逆転された渡辺広樹。
山中海輝は茨城に続きクオーターファイナル進出。前回の3位という成績を上回れるか。
ハワイ仕込みのバレルライドを披露した喜納海人だったがラウンド3で敗退
今回はラウンド4まで勝ち上がり大健闘の高松海璃。
ランキング2位で田代を追いかける庵原美穂。クオーターファイナルで敗退。
川合美乃里はセミファイナル進出
カレントリーダーの田代凪沙。しっかりとトップスコアでセミファイナル進出。
素晴しいマニューバーを見せた大村奈央だがクオーターファイナルで敗退。
クオーターファイナル進出の松下諒大。対戦相手は加藤嵐。
クオーターファイナル目前で敗退となった大澤伸幸。レースから外れた。
十八番のバレルライドでチャージした辻裕次郎だが、ラウンド3で敗退。
大好きな新島の波でラウンド4まで勝ち上がった深川達也。
中村昭太はラウンド3で敗退。
ラウンド4まで勝ち上がった河谷佐助

 

 

撮影、テキスト:山本貞彦

 

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今回もライブ中継が行われるので要チェック!

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