神戸人工サーフィン施設「KOBE-REYES-(コウベレイーズ)」プロジェクト始動

神戸人工サーフィン施設「KOBE-REYES-(コウベレイーズ)」プロジェクト始動 


 

 

「波の無い街、神戸から」をテーマとし、サーフィン未経験者をメインターゲットとした施設を神戸から世界へ。


噂となっている神戸の人工サーフィン施設の建設地が、神戸市北区山田町にある「みのたにグリーンスポーツホテル」に決定したようだ。これは、スノーボードの練習施設KINGSを展開する株式会社レスポンスエンジニアが運営する「KOBE-REYES-(コウベレイーズ)」プロジェクト。

 

みのたにグリーンスポーツホテルは 、10万坪という広大な敷地の山頂にあり、神戸の中心地より車で約20分の好立地という利点をいかし、Kobe天空リゾートというコンセプトを新たに設定し、神戸観光の新しい魅力発信基地、さらに、屋内ドームの他、集会棟、数多くの会議室、グラウンドなどを活用した神戸の新しい集客装置としても稼働させたいと考えている。

 


 

そして、その神戸観光の新しい魅力発信基地へ、株式会社レスポンスエンジニアリング(代表取締役 押部宣広)が企画する人工サーフィン施設の設置の可能性についての打診があり、試運転に向けての調査及び準備工事に着手したという段階のようだ。この施設は、日本初であり国際特許申請中という事もあり、まだまだ様々な課題が残されているらしい。

 

この神戸人工サーフィン施設「KOBE-REYES-(コウベレイーズ)」は、平成27年内に仮オープン、平成28年4月にオープンを目指す。規模は、縦100m×横60mのサーフィン場+周辺 約3000坪。


独自開発したキャリー式造波装置と人工リーフ(地形)(共に国際特許出願済み)を用い、世界のどこにも無い限りなく本物に近い波を目指す。これまでに水槽による造波実験、水槽による人工リーフ実験などを経て、ついに建設地が決まりプロジェクトが始動した。

 

ここで注意して頂きたいのは、これは、あくまでサーフィン未経験者をメインターゲットとした施設ということ。東京オリンピックで話題となっている施設の建設の話とは別物である。とはいえ、これが正式に稼動して新しくサーフィンを出来る場所が、神戸に増える事は喜ばしいことではないだろうか。今後の展開に注目していきたい。

 

http://minotani.jp/