WSLウイメンズQS6000「Copa エルサルバドル Impresionante」開幕。野呂玲花がR2進出

WSLウイメンズQS6000「Copa エルサルバドル Impresionante」開幕。野呂玲花がR2進出 


レノックスヘッドのステファニー・シングルが高得点

 

今シーズン7戦が予定されているWSLウイメンズQS6000イベント。その第6戦となるWSLウイメンズ・クォリフィケイション・シリーズ(QS)6,000「Copa エルサルバドル Impresionante」が、エルサルバドルのラ・レベルタにある、プンタ・ロカのワールドクラス・ライトハンド・ポイント・ブレイクでスタート。大会初日はラウンド1が行われた。

 

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Copa El Salvador Live – Day 1

 

ウイメンズのQSの初開催となるプンタ・ロカ。この日の最終ヒートで、ステファニー・シングル(AUS)は、本日のハイエスト・シングル・スコア9.43を含む、ハイエスト・ヒートトータルとなる16.26を叩き出し、下位の選手をコンビネーションに追い込んで圧勝した。

 

「しばらくの間、座って波を見ていたんですが、インサイドで波を待っている選手は、ビッグスコアを手に入れていないことに気が付いたんです。だから、あのポジションに決めたのです。」と、シングルが言った。

 

「私はスモール・フィンを付けた、このボードが気に入っていて、風で面が乱されてもトップでスタックしないんです。でも玉石ポイントでロック・ジャンプはとてもハードで、石がつるつる滑るんです。」と、シングルが言った。

 

また、ハワイのダックス・マクギル(HAW)も、置くラ・レベルタの玉石ポイントに入る3~5フィートの南西スウェルでマッシヴなヒート・トータル15.10をスコアし、ラウンド2へ勝ち進んでいる。

野呂玲花がラウンド2進出。


今回のイベントには、日本から大村奈央、野呂玲花が参戦。大村奈央は、5.00 にバックアップ3.7でヒートスコア8.70で惜しくも3位敗退。野呂玲花は、ファーストウェイブで6.17をスコア。バックアップに4.7を揃え、ヒートスコア10.90をマーク。レイラニ・マクゴナグルを抑えて2位でラウンドアップを決めた。

 

明日は、多くのCTサーファーを含むトップシードが登場するラウンド2がスタート予定。ラウンド2へ勝ち上がった野呂玲花は、前回のポール・ミッチェル・スーパーガール・プロで優勝して勢いに乗る、カレントQSランキング・リーダーのタティアナ・ウエストン-ウェッブ(HAW)らと対戦、世界ジュニアチャンピオンの前田マヒナも登場。

 

ネクストコールは、現地時間の 2015年8月7日7時30分 、日本時間の 2015年8月7日22時30分。

 

オフィシャルサイト:http://www.worldsurfleague.com/events/2015/wqs/1354/copa-el-salvador-impresionante/live