JPSA ロングボード第3戦「マーボーロイヤル Kj プロ」。男子ベスト16、女子ベスト8が決定

JPSA ロングボード第3戦「マーボーロイヤル Kj プロ」。男子ベスト16、女子ベスト8が決定 


 

2015年7月4日(土)、神奈川県藤沢市辻堂海岸:JPSA ロングボードツアー第3戦「マーボーロイヤル Kj プロ」が本日よりスタート。午前中はダブルバンクで、午後からはワンポイントに戻し、男子ベスト16、女子ベスト8が決定した。

 


 

コンテスト会場の辻堂海岸の天気は曇り。朝一は風の影響もなく、もやっていたけど波はコシハラ、セットでムネと素晴らしいコンディション。しかし、それは長く続かず、風も入りジャンクなコンディションと変わった。

昼の干潮に動くとともに、さらに難しい状況に。アウトで乗るも、ミドルで波は続かず、インサイドにつなげることはほとんど無理な状況。波の選択だけでなく、波運にも左右される。

 

 

上げに変わって、やっとウネリがまとまり出す。ローカルに聞くと地形はまとまらず、インサイドではオンショアでないと割れないとのこと。

 

まさかの逆転負けを食らったユージン・ティール

 

 

ラウンド4ではトップシードが登場して、そのスキルの高さを見せつけ、順当にラウンドアップ。そんな中で、3Xグランドチャンピオンのユージン・ティールがヒート終盤に逆転されて敗退。またベテランの藤井辰緒も3位で敗退する番狂わせが発生した。

 

ベストスコアをバックハンドで叩き出した森大騎

 

 

昨年の最終戦から、今年の開幕2連勝で、3連勝中の森大騎は今大会も絶好調。残り時間5分を切って、バックハンドで長いハングファイブからのリエントリーをメイク。本日のベストスコアとなる7.50をスコア。バックアップに4.75を揃え、ヒートスコア12.25をマークした。

 

今回も絶好調な森大騎と吉川広夏を誰が止めるのか。それとも彼らの独走が続くのか。いよいよ明日はファイナルデイ。

 

7月5日(日)
選手集合時間は午前6時です。

 

撮影、取材:山本貞彦

 

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ライブ中継はこちら。http://www.namiaru.tv/ust/jpsa/

JPSAオフィシャルサイト:http://www.jpsa.com/

 

関連記事:JPSAロングボード第3戦「マーボーロイヤル Kj プロ」が湘南・辻堂海岸で開幕する。

 

 


堀井哲。湘南ローカルであるものの、難しかったと。それでも最後はキッチリ決めるところが今期の成長の証。アグレシッブなところは群を抜いている。
小室正則。67歳。

サーフィンして50年。未だツアーに現役として参戦。

今回は多数のクルーが取材に訪れていたが、波に恵まれず敗退。
ディビッド木下。練習中に板を折る。残った板はシングルフィンで、重いし慣れない。それでも、R-3はスタイル見せて勝ち上がり。しかし、次のラウンドでは上げて波数が多くなるなか、他の選手にことごとく乗られて残念ながら敗退。
吉川広夏。今日の波はどう?と問いに、早い波とトロい波の区別が難しいと。でも、ここに来る前に練習した千葉、御宿ではこれよりジャンクだったので、逆に辻堂の方が良い波だったとも。冷静で分析できるだけでなく、ポジティブなところが、ぴろタンの良いところ。
森大騎。難しいコンディションでも笑顔で、大丈夫ですと返事。自分のやるべきことがわかっているだけななく、自信に満ち溢れている。これが今の大騎の強さ。7.50ポイント!
スポンサーシードの下山雄一プロの応援団。
尾頭プロ中心に集まったライダーや仲間たち。テントにもTaito(太東)の字も。

昨年のイベント優勝者、畑雄二
現在ランキング4位の畑雄二。このままでは終わらない。
昨年、この湯自動で初優勝した菅谷裕美(旧姓:鈴木)
終了間際の大逆転で勝ち上がった新城譲
ラウンド4ではシングルフィンをセレクトした新城
鎌倉でも7位と今季は好調に勝ち上がる阿隅寛典
パワーハウスの櫻岡甲太は現在ランキング8位タイ。
茅ヶ崎から鵠沼までをホームとする齋藤久元がQF進出
大島みどりはハイポイントをマークしてセミファイナル進出
田岡なつみ
田岡なつみ。
尾頭信弘
潮坂信康
ラウンド2でまさかの敗退。岡澤紫穂
安定感のあるノーズを見せる秋本祥平。
小栗瑞恵
今シーズンからロングボードも参戦する折笠友子
大池 裕美子
ベテランの松山欣則 は1位でラウンドアップ。