辻裕次郎と千葉公平の究極のバレルセッション「The River – Last late autumn.」映像公開。 


ここの波に思い入れが強い千葉公平。バレルの奥深くにポジショニングする。

インサイドのボールセクションを走り抜ける辻裕次郎

 

 

303 surfboardsから、辻裕次郎と千葉公平の究極のバレルセッションを収録した「The River – Last late autumn.」が公開となった。


この映像は、昨年の10月下旬に四国のリバーマウスで撮影されたもの。千葉の鴨川で行われたJPSA最終戦が終了。初のグラチャンを獲得し、意気揚々と地元四国に凱旋した辻裕次郎。そんな彼を祝福するかのように素晴しいバレルが待っていた。

 

この時、辻裕次郎が主演、監修するHOW TO DVD「Back to BasicsVol,2」の最後の撮影のために、四国入りしていたJETこと中浦章がこのセッションの一部始終を収録した。

 


 

そんな彼らの前に季節外れの台風から極上のスウェルが届いた。

 

この河口は、辻裕次郎が住んでいる宍喰からは車で3時間の場所にあるが、このバレルを求めて二人は3日間通い続け、そして、それが「Back to Basics」 のオープニングシーンを飾る事となる。

 

辻裕次郎

 


この河口へ並々ならぬ思いを持っている日本を代表するレジェンドサーファーであり、303サーフボードのオーナーシェイパーである千葉公平。彼は辻裕次郎たちより一晩先に現地入りし、頭ぐらいのセッションから、このハードな波まで。クタクタになるまで2泊3日を過ごした。

 

美しいものにはトゲがある。波はパーフェクトで美しく素晴らしいが、激しいカレントを伴ったハードなコンディション。それは人並み外れたサーファーだけが入ることを許されたエキスパートオンリーのブレイクとなった。そんな中での千葉公平と辻裕次郎が魅せたサーフィンが、どれほど凄いものなのか理解いただけるだろうか。

 

 

Kether Tokyo”
(music by Taiga – Purple Clouds.   edited by Akira “Jet” Nakaura.)