GREENROOM FESTIVAL ’15 が5月23日、24日、横浜・赤レンガで開催。 フォトリポート。

GREENROOM FESTIVAL ’15 が5月23日、24日 横浜で開催。DAY01フォトリポート。 


 

今年で11年目を迎える『GREENROOM FESTIVAL』は、サーフィンをテーマに、音楽、アート、映像、写真、全てをコラボレーションさせたフェスティバル。今年は、2015年5月23日 (土)、24日(日)の2日間、赤レンガ地区野外特設会場にて開催。イベント初日の昨日は、物凄い人出で、例年を上回る観客動員数を記録する勢いすら感じられた。

 


 

今年もハートフルで暖かいハッピーなバイブスを感じ、横浜でサーフカルチャーを満喫できた。海の向うから多くのサーフセレブたちも来場。一年に一度のお祭りということで、サーフィン業界の人々からも注目を集めた。

 



商業的なブースを出展するブランドの中で、サーフカルチャーを取り入れた一般企業の進出も著しい。またフリーで入れるアートギャラリーにも、各コーナー毎にレジが設けられるようになり、サーフカルチャーが一般に浸透して人気のあることを感じさせた。

 


 

横浜の大桟橋ホールで始まったイベントも、この10年で5万人規模の大きなフェスへと変貌を遂げたが、イベントのコンセプトである『SAVE BEACH』は10年経った今も変わることはない。

 


 

ただ、これだけ多くの人が集まれば、商業施設も増加される。アートコンテナ、協賛社のブース、マーケットエリアなど、赤レンガは白いテントで埋め尽くされた。

 


 

本日24日は、最強の伝統と歴史を誇るレゲエ・ユニット「ザ・ウェイラーズ(THE WAILERS)」をはじめ、藤井フミヤやBEGIN、Def Techなどが登場。またビッグウェイバーとして知られる世界チャンピオンのマクマ・ロスマンのライブも予定されており、熱いパフォーマンスに期待したい。

 

久々に再会できて嬉しかったカメラマンの野元学さん。被写体を波間のサーファーから海の中の生き物に変えて、素晴しい世界を見せてくれた。Official Site : http://mananomoto.com

クリスティ・シンはハワイを拠点とするアーティスト。トリプルクラウンのアートをはじめ、サーフィンコンテストなどでサーフィン界から注目を集める。Official Site : www.shinnstudio.com

サーフィンフォトグラファーとして世界トップクラスの腕前を持つ、ザック・ノイル。一日の間ほとんどを水の中で過ごし、ハワイの美しい波とサーファーを撮り続けている。http://www.zaknoyle.com/

生まれ育った湘南をベースに活動を続ける、日本屈指のサーフィンフォトグラファーのU-SKE  (ユースケ)。海と光に包まれた世界で “写心” を創作している。Official Site : www.u-ske.jp

オーストラリアに拠点を移し、現在では日本とオーストラリアをまたにかけて活躍するカメラマンのKuni Takanami。日本のメディアでは雑誌Blueで美しい彼の作品を多く見る事ができる。Official Site : http://www.surftripmagazine.com/

プロサーファーでもあり、サーフィンフォトグラファー、エッセイストとして活躍する船木君。実業家としも活躍して、現在はカリフォルアで生活し、NAKIワールドを追求している。Official Site : http://www.nakisurf.com/blog/naki/

日本のフリーマガジン「Fプラス」でお馴染みのスティーブ・シャーマン。プロスケーターの経歴はあまり知られていない。ケリー・スレーターをはじめ、世界のトップサーファーの姿を追い続ける。Official Site : http://steveshermanimages.com/

レジェンドサーファーのラスティ・ミラー。70年にオーストラリアのバイロンベイに移住。バイロンではサーフィンに関する著書を出版する一方で、バイロンの環境保護にも力を入れている。

オルタナティブ・シーンで欠かすことの出来ないサンディエゴのシェイパーである「ジェフ・マッカラム」。クリス・クリステンソンを師に仰ぎ、マッカラムの独創的なサーフボードを作り続ける。

人気モデルやライダーが集結し、ファンと記念撮影を行ったロキシーのブースは、異常なほど長い行列が出来ていた

Gravis、BEAMS等へのアートワークの提供など、国内外問わず活動の幅を広げている花井祐介。何処か懐かしい、その独特な世界感にファンは多い。Official Site : hanaiyusuke.com

昨日のロンハーマンのパーティで、西岡昌典氏の写真の上にケビン・アンセルによってペインティングされたアート展示した、巨匠の横山泰介氏。

マシュー・アレンは南カリフォルニア出身のアーティスト/フォトグラファー。Surfer Magazineの元アートディレクターである彼の作品は、繊細で淡く美しいものばかりだった。Official Site : http://www.mattallen.com

スコッティ・ストップニックは自身のブランドである「CYCLE ZOMBIES」を引っさげて来日。

今回RVCAのブースには、来日したクリスチャン・フレッチャーが自分のバイクとともにサーフボードを展示。クリスチャンは、このMADHOUSE KUSTOMZにて、シェイプからグラッシングまで全て自分たちで行うサーフボードもプロデュースしている。

夕方にハワイより 会場入りした RVCAの Makua Rothman 。BWT世界チャンピオンでもある彼のライブは本日13:30よりHUMMING BIRDステージで行われる。

昨日、ロンハーマンでもライブペインティングを行ったアンセル。彼の名前を世に知らしめた DOGTOWNのデザインを会場で披露した。

サーフィンからインスパイアされた気持ちやメッセージをサーフアートとして、具体的に作品やプロダクツとして表現するKOJI TOYODA。今回の作品は、NEON ART の山本祐一とコラボレーション。

 

 

 

【イベント概要】
GREENROOM FESTIVAL’15
期日:2015年5月23日(土)、24日(日)
会場:横浜・赤レンガ地区や該特設会場
アクセス:
JR・市営地下鉄「桜木町駅」より汽車道経由で徒歩約15分
JR・市営地下鉄「関内駅」より徒歩約15分
みなとみらい線「馬車道駅」または「日本大通り駅」より徒歩約6分
「みなとみらい駅」より徒歩約12分
※ 休日は駐車場及び近辺道路が大変混雑するため、車での来場は控え、電車・バス等の公共機関の利用を推奨。
チケット:5月23日(土)1日券 9,800円(税込)、5月24日(日)1日券 9,800円(税込)、2日券 17,000円(税込)
※入場の際、別途1ドリンク代500円。
※小学生以下は保護者の同伴に限り入場無料。

 

■参加アーティスト
5月23日(土)
OZOMATLI、Lotus、Little Barrie、Tommy Guerrero、Ray Barbee、東京スカパラダイスオーケストラ、SPECIAL OTHERS、佐野元春 and The Hobo King Band、浅井健一、さかいゆう、怒髪天、KEMURI、Caravan、Rickie-G、THE MAN with チャーリー・コーセイ、So many tears、DE DE MOUSE + Drumrolls、Nao Yoshioka、Tomoyuki Tanaka(FPM)
5月24日(日)
THE WAILERS、Mamas Gun、The Growlers、Makua Rothman、BEGIN、レキシ、藤井フミヤ、中納良恵、KIRINJI、Culture xxx × 福原美穂、Def Tech、PUSHIM、FIRE BALL、BAGDAD CAFÉ THE trench town、ペトロールズ、LIFE IS GROOVE、D.W.ニコルズ、沖野修也(KYOTO JAZZ MASSIVE)

 

Official Site:http://greenroom.jp