元プロサーファーでアーティストのショーン「バーニー」バロンが44才の若さで急死。

元プロサーファーでアーティストのショーン「バーニー」バロンが44才の若さで急死。


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RIP Shawn ‘Barney’ Barron | 1970-2015

 

 

革新的なエアリアル・サーフィンとビッグウェイブ・ライディングで知られている元プロサーファーでアーティストのショーン「バーニー」バロンが急死したという悲しいニュースが飛び込んで来た。現時点での死因は不明。

 

現地時間で5月5日の火曜日の午後に、サンタクルーズにある自宅で倒れているところを発見され、救護隊員と警察が蘇生を試みたが、午後5時05分に帰らぬ人となった。44才だった。心臓発作、脳卒中、動脈瘤の破裂など未確認な情報が飛び交っているが、検死の結果でそれは明らかになるだろう。

 


バロンは、tow-inサーフィン・パートナーであった、サンタクルーズ・サーファーのダレル“Flea”ヴィロスコとともにマーヴェリックのビッグウェイブ・コンテストに出場。またバレルロールをはじめ、当時では信じられにようなエアリアル系の未来的サーフィンで注目され、巨大な波からスモールウェイブまで、90年代に活躍した。

 

バロンのサーフィン仲間の1人で、WSLのコメンテイターとして活躍している、ビッグウェイバーのピーター・メルは、自身のフェイスブックで「サーフィン、アート、個性で彼は革新者でした。彼と比べる事が出来る人などいなかった。僕は、ショーンのことを決して忘れない。」と記した。

 

多くのサーファーが彼の死を悼み、多くのメッセージを送っている。

 

サンタクルーズを代表する世界的なサーファーの死に、サーフィン界は大きな悲しみに包まれている。彼のご冥福を祈りたい。