WSL-QS10,000「オークリー・ロウワーズ・プロ」にケリー・スレーターが出場決定。 


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2015年4月28日-5月02日、カリフォルニアのサンクレメンテにある、超ハイパフォーマンス・ブレイクで知られるロウワー・トラッスルズでメンズのクオリファイング・シリーズ10,000「オークリー・ロウワーズ・プロ」が行われる。このイベントはQSとはいえ、以前のプライムに値するハイグレードなイベントなため、多くのCT選手が出場予定。

 

2年間の中断を経て、戻って来た「オークリー・ロウワーズ・プロ」。20名を越えるチャンピオンシップ・ツアー(CT)コンペティターとトップQSキャンペーナーが激しいバトルを繰り広げる。

 

CTコンペティターのリストには、カレント・ワールドNo.1のフリーペ・トリードをはじめ、サンクレメンテのローカル・ヒーロー、コロヘ・アンディーノ(USA)、2011年のロウワーズ・プロ・チャンピオンであるミゲール・プポ(BRA)などが出場。

 

注目のワイルドカード。ケリー、カノア、ジャック・ロビンソンも

 

また今回のイベントで注目は、11タイム・ワールド・チャンピオンのケリー・スレーターがワイルドカード・インビテーションで出場。もうひとつのWSLコミッショナー・ワイルドカードは、トップ・ノース・アメリカ・シード選手としてネイト・イエオマンズに与えられた。

 

カノア五十嵐がワイルドカードで出場

 

 

そしてオークリーは、イベント・ワイルドカードとして2名の新進ジュニアを選択。現在ノース・アメリカ・ジュニア・サーキット第3位にランクされる、ハンティントンビーチの17才のカノア五十嵐、そして、サーフィン神童として知られる、ウェスタン・オーストラリアの16才、ジャック・ロビンソンがクレジットされている。

 

一方で、トラッスルズのそのファースト・タイムのために、そのオークリー・ロウワーズ・プロは、その新しいWSL 3と4つの人プライオリティー・ルールを採用。多発するインタフェア問題を解決する。

 

ワールド・ジュニア・シードを得た安井拓海

 

今回のイベントには、昨年のポルトガルで行われたワールドジュニアWJCで5位となり、繰り上がりでQS10000のワールド・ジュニア・シードを得た安井拓海は、膝の靭帯を痛めているもののラウンドオブ96から、日本から唯一出場する予定。安井拓海は、ヒート17で、コロヘ・アンディーノ、マイケル・ロドリゲス、メイソン・ホーと対戦。がんばれ!安井拓海。


 

オフィシャルサイトでは、大会の模様を全5日間に渡り、HD-クオリティでライブ・ウェブキャストされる予定。日本時間の29日深夜0時からトライアルからスタート予定だ。

 

現地時間の 2015年4月28日8時0分 サマータイム中 は、
日本時間の 2015年4月29日0時0分です。

 

オフィシャルサイト:http://live.oakley.com/lowerspro/

http://www.worldsurfleague.com/events/2015/mqs/1229/oakley-lowers-pro