WSL-CT第3戦「ドラッグ・アウェア・マーガレット・リヴァー・プロ」は女子のベスト８が決定。
マーガレット・リヴァー、ウェスタン・オーストラリア（日曜日、2015年4月19日）WSL-CT第3戦「ドラッグ・アウェア・マーガレット・リヴァー・プロ」は、ウイメンズのコンペティションがメイン・ブレイクのソリッドな6 フィートのコンディションで、ラウンド2から4までが行われ、ハイ・スコアとストロング・パフォーマンスでクオータファイナル進出者が決定された。
レイティング・リーダーのカリッサ・ムーア（HAW）が、圧倒的なパフォーマンスを見せる中、ライバルで6-タイムWSLチャンピオンのステファニー・ギルモア（AUS）が昨日のフリーサーフィンで負ったヒザの怪我を理由に、ヒートを棄権した。
サリー・フィッツギボンズ（AUS）は、ラウンド3でココ・ホー（HAW）とレイキー・ピーターソン（USA）と対戦。1位で勝ち上がり一足早くクオーターファイナル進出を決めた。
スタートからエクセレントの9.50をスコアしたフィッツギボンズ。ピーターソンも9.17をスコアして応戦。しかし、フィッツギボンズはカーヴィング・マニューバーとシームレスのトランジションで、更に9ポイント・ライドをゲット。18.80のヒートスコアで勝ち上がった。
「自分の時間をここで本当に楽しんでいます。そして、特にメイン・ブレイクでサーフィンしています。」と、フィッツギボンズが言った。
「私はここでたくさんの時間を過ごしました。そして、今日の波は本当に素晴らしい。ライトが素晴らしいですね。レールをセットするだけで素晴らしいターンをすることができる。3名のウイメンズ・ヒートでは、より戦術的な戦いが求められ、ベスト・ウェイブを掴む事に集中しなければならないのです。」
２度のイベント勝利者でレイティング・リーダーのカリッサ・ムーア（HAW）は、コンペティションのハイエスト・ヒート・トータル19.23で、クオーターファイナル進出を決めた。
ハワイアンは、彼女のヒートの間で、パーフェクトに近い9.73を含む2つのビッグ・パワー・フックで3本の9-ポイント・ライドを記録した。
ウエストン-ウェッブとジョアン・デフェイ（FRA）もストロング・パフォーマンスを見せていたにもかかわらず、２度のワールド・チャンピオンを止める事は出来なかった。カリッサ・ムーア（HAW）は再び、クオーターでタティアナ・ウエストン-ウェッブ（HAW）と対戦する。
「自分はヒート中に手を緩めたりは決してしません。」と、ムーアが言った。「タティアナ（ウエストン-ウェッブ）とジョアン（デフェイ）は、2本のパーフェクト10をスコア出来るで素晴しいサーファーです。いま彼女たちとツアーで戦えて本当に素晴しいと感じています。人生は最高ですね。」
レイキー・ピーターソンは、今シーズン3戦連続でクオーターファイナル進出。そして今回、初のセミファイナル進出を目指す。
「私は11才の時に、カリフォルニアでサーフィンを始めたんですが、そこはあまりビッグウェイブがある環境ではありませんでした。いまコーチのマイク（パーソンズ）と取り組んでいて、ハワイとメキシコでより大きい波にチャレンジしました。大きな波でリラックスしてやれる自分が素晴らしいと感じます。」
怪我で棄権を余儀なくされたギルモア。
昨日ウイメンズの試合がないことが決まり、フリーサーフィンに出掛けた時に怪我をしたギルモア。レントゲンでは小さな骨折が発見され、精密検査のため現在MRIでの検査を待っている。
「けっこう痛くて、そこを押せないです。悪くならないと良いですけど。少し休んで、次のイベントの準備をしたいですね。骨折は靭帯ほど悪くないですけど、成行きを見守るしかないですね。ブラジルには間に合わせたいです。」と、コメント。早期復帰を願いたい。
エクセレントなコンディションが、続くWSL-CT第3戦「ドラッグ・アウェア・マーガレット・リヴァー・プロ」。ネクストコールは、現地時間7時、日本時間で8時だ。
オフィシャルサイトでは、ライブ中継の他、様々なコンテンツが用意されている。
http://www.worldsurfleague.com/events/2015/mct/1226/drug-aware-margaret-river-pro
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ドラッグ・アウェア・マーガレット・リヴァー・プロ・ウイメンズのクオーターファイナル組み合わせ：
QF 1：サリー・フィッツギボンズ（AUS）対レイキー・ピーターソン（USA）
QF 2：カリッサ・ムーア（HAW）対タティアナ・ウエストン-ウェッブ（HAW）
QF 3：マリア・マニュエル（HAW）対ビアンカ・ビュインダッグ（ZAF）
QF 4：タイラー・ライト（AUS）対コートニー・コンローグ（USA）
ドラッグ・アウェア・マーガレット・リヴァー・プロ・メンズ・セミファイナル組み合わせ：
ヒート1：ジョン・ジョン・フローレンス（HAW）対ナット・ヤング（USA）
ヒート2：タジ・バロウ（AUS）対エイドリアーノ・デ・スーザ（BRA）
ドラッグ・アウェア・マーガレット・リヴァー・プロ・ウイメンズ・ラウンド2結果
ヒート1：ビアンカ・ビュインダッグ（ZAF）14.80 def.ニッキ・ヴァン・ダイク（AUS）13.90
ヒート2：シルヴァナ・リマ（BRA）13.74 def.アレッサ・クイゾン（HAW）10.66
ヒート3：マリア・マニュエル（HAW）15.60 def.クレア・ベビラックァ（AUS）6.80
ヒート4：ジョアン・デフェイ（FRA）16.50 def.セージ・エリクソン（USA）15.50
ヒート5：タティアナ・ウエストン-ウェッブ（HAW）18.30 def.ローラ・エネバー（AUS）8.44
ヒート6：ココ・ホー（HAW）15.83 def.ディミティ・ストイル（AUS）8.73
ドラッグ・アウェア・マーガレット・リヴァー・プロ・ウイメンズ・ラウンド3結果
ヒート1：サリー・フィッツギボンズ（AUS）18.80、レイキー・ピーターソン（USA）15.00、ココ・ホー（HAW）11.67
ヒート2：カリッサ・ムーア（HAW）19.23、タティアナ・ウエストン-ウェッブ（HAW）17.26、ジョアン・デフェイ（FRA）15.77
ヒート3：マリア・マニュエル（HAW）15.53、シルヴァナ・リマ（BRA）11.40、ステファニー・ギルモア（AUS）00.00 *棄権
ヒート4：タイラー・ライト（AUS）16.97、コートニー・コンローグ（USA）15.20、ビアンカ・ビュインダッグ（ZAF）13.20
ドラッグ・アウェア・マーガレット・リヴァー・プロ・ウイメンズ・ラウンド4結果
ヒート1：レイキー・ピーターソン（USA）17.16 def.ジョアン・デフェイ（FRA）12.00
ヒート2：タティアナ・ウエストン-ウェッブ（HAW）17.26 def.ココ・ホー（HAW）13.13
ヒート3：ビアンカ・ビュインダッグ（ZAF）17.44 def.シルヴァナ・リマ（BRA）11.40
ヒート4：コートニー・コンローグ（USA）対ステファニー・ギルモア（AUS）ギルモアが怪我で棄権
