マクアカイ・ロスマン(HAW)がワールド・サーフ・リーグのBWTチャンピオンとなる。

マクアカイ・ロスマン(HAW)がワールド・サーフ・リーグのBWTチャンピオンとなる。


Rothman Image: WSL / Poullenot
YouTube Preview Image

 

ロサンゼルス、CA/USA(2015年2月28日土曜日)2014/2015ワールド・サーフ・リーグ(WSL)のビッグウェイブ・ツアー(BWT)がBWTチャンピオンを決定し、ハワイアンのマクアカイ・ロスマン(HAW)がチャンピオンとなった。

 

過去にWSLクオリファイング・シリーズに数年間参加していたロスマンは、初のビッグウェイブ・シーズンで20,833ポイントをマーク。第2位のガブリエル・ヴィラーラン(PER)に大差を付けての勝利となった。

 

 

Rothman becomes BWT Champion after a victory at the Billabong Pico Alto and a runner-up finish at the Punta Galea Challenge. Image: WSL / Poullenot

 

 

「 WSLビッグウェイブ・チャンピオンになれたなんて信じられません。夢が叶いました。」と、ロスマンが言った。「私は全てのイベントに招待され、ここに辿り着いたわけではありません。ワイルドカードで今年の世界チャンピオンになれたのです」。

 

「それは、かなりの決断と大変な努力が必要でした。それが勝利という結果に繋がったのだと思います。」と、ロスマンが続けた。「ワールド・チャンピオンであることは、おそらく世界のベスト・フィーリングだと思います。」

 

ロスマンは、2014年7月3日木曜日にペルーで行われた、2014/2015シーズンのオープニング・イベント「ビラボン・ピコ・アルト・イベント」でBWT初優勝して、タイトル・キャンペーンを開始した。※40フィートの波で開催された「ビラボン・ピコ・アルト」でマクア・ロスマンが優勝

 

そして、バスク・カントリーで行われたプンタ・ガレア・チャレンジでロスマンは、第2位となり、ランキング・トップのポジションを固めた。そして、その結果はロスマンに初のタイトルを確定し、ジェイミ・スターリングに続く2度目のビッグウェイブ・チャンピオンの王冠をハワイにもたらした。

 

Rothman celebrates his win at the Billabong Pico Alto. Image: WSL / Poullenot

 

 

「自分のゴールは、今年ワールド・タイトルを獲得することでした。私の人生はビッグウェイブに捧げました。」と、ロスマンが言った。「ツアーには多くの優秀なサーファーがたくさんいます。その自分が尊敬するサーファー達が、自分のベストをプッシュさせてくれるのです。再びこのタイトルを防衛して、勝利という結果に繋げるためには、多くのハード・ワークが必要とされるでしょう。」

 

ロスマンは、2015年5月に開催予定のWSLビッグウェイブ・アワードで、2014/2015BWTタイトルを公式に授与される。

 

http://www.worldsurfleague.com/posts/88947/rothmans-big-wave-breakout-year