オーストラリア最大の複合イベント「ハーレー・オーストラリアン・オープン」開幕

オーストラリア最大の複合イベント「ハーレー・オーストラリアン・オープン」がスタートする。 


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オーストラリア最大のサーフ、スケート&ミュージック、アートイベント「ハーレー・オーストラリアン・オープン」が、オーストラリアはシドニー、マンリービーチで開催される。このイベントのメインとなるのが、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)イベントで、 世界のベスト・メンズ&ウイメンズ・サーファーが、重要なクオリファイング・シリーズ(QS)ポイントと賞金をかけて戦うQS6000ディビジョンである。

 

明日の2月7日土曜日からジュニア・ツアー(JT)メンズ&ウイメンズのディビジョンがスタート予定で、オーストラレーシアのベスト・ヤング・サーファーが集結。アジア・パシフィック・リージョンの将来を担うスターたちのサーフィンに注目が集まる。

 

今年のイベントは、ウイメンズでは、君臨する6タイム・ワールド・チャンピオンのステファニー・ギルモア(AUS)をはじめ、タイラー・ライト(AUS)、カリッサ・ムーア(HAW)、サリー・フィッツギボンズ(AUS)、マリア・マニュエル(HAW)といったCTのトップも顔を揃え、QSイベントとは思えないメンバーが出場。

 

またメンズでは、3-タイム・ワールド・チャンピオンのミック・ファニング(AUS)が、ハーレー・オーストラリアン・オープン初出場。アメリカンのコロヘ・アンディーノ(USA)も、昨年末から好調を維持し、カリフォルニアで先月行われた今シーズン初のQSイベントで優勝。今回のイベントでも活躍が期待されている。

 

そして今回のイベントには、昨年のオーストラレーシアのジュニアツアーのトップ2名、ソリ・ベイリーとジェイコブ・ウィルコックスにワイルドカードが与えられ、ラウンドオブ 96からのシードで出場。またオーウェンとタイラーの弟であるマイキー・ライトもラウンドオブ144のからワイルドカードを獲得している。

 

QSイベントは9日(月)からスタート予定で、メンズでは日本から9名のサムライが出場。ラウンド1のH4 仲村拓久未、H5 大橋海人、H6 加藤嵐、H18 稲葉玲王、H20 安井拓海、 H21 新井洋人、H23 大原洋人、田中海周、H24 村上舜。オーストラリアからはコナー・オリアリー、アメリカからはカノア五十嵐も出場。


ウイメンズは、ラウンド1からH1 須田那月、H4 水野亜彩子、庵原美穂、H6 武知実波、ラウンド2からは H3に大村奈央、H4に野呂玲花。ハワイのマヒナ・マエダはトップシードのラウンド3から出場となる。


ジュニアでは、男子ラウンドオブ72から昨年のNSA総合ランキング・メンズオープン第1位の田中大貴が出場、ラウンドオブ64からは安井拓海が出場する。女子は、昨年のJPSAグランドチャンピオンである田代凪沙と、オーストラリアでサーフィン修行を続ける橋本恋が出場。昨年度のジュニア世界チャンピオンであるハワイのマヒナ・マエダもラウンド1から出場する。

 

オーストラリアでもサムライたちの活躍を期待し、エールを送りたい。世界を目指してがんばれ日本!更新:2015年2月6日 12:42 AM

 

 

Hurley Australian Open of Surfing 2015
開催期間:2月7日〜15日
開催場所:シドニー、マンリー・ビーチ

オフィシャルサイト

http://www.australianopenofsurfing.com/

 

メンズQS

http://www.worldsurfleague.com/events/2015/mqs/1199/hurley-australian-open

ウイメンズQS

http://www.worldsurfleague.com/events/2015/wqs/1198/hurley-australian-open

ジュニア・メンズ

http://www.worldsurfleague.com/events/2015/mjun/1322/hurley-australian-open

ジュニア・ウイメンズ

http://www.worldsurfleague.com/events/2015/wjun/1323/hurley-australian-open