WSLとして記念すべき第1戦となるQS「シュー・シティ・プロ」でコロヘ・アンディーノが優勝

WSLとして記念すべき第1戦となるQS「シュー・シティ・プロ」でコロヘ・アンディーノが優勝 


Kolohe Andino proves unbeatable at Shoe City Pro. - WSL / Kurt Steinmfetz

 

ハンティントン・ビーチ、カリフォルニア、アメリカ合衆国、2015年1月8日木曜日:今シーズンより、ASPからWSL(ワールド・サーフ・リーグ)と組織名を変えて、再スタートを切った世界最高峰のプロサーフィン組織。そのWSLとして記念すべき第1戦となる2015年のメンズ・クォリフィケイション・シリーズである「シュー・シティ・プロ」がカリフォルニアのハンティントン・ビーチで開催され、コロヘ・アンディーノ(USA)が優勝した。

 

大会会場となったハンティントン・ビーチ・ピアのサウス・サイドは、ライト・ウインドで夏のような天候となり、クリーンな2-4フィートの波がブレイク。インターナショナル・コンペティターが多数参加した今回のイベンのでは、一日を通して、ハイ・パフォーマンス・サーフで、初のWSLイベント・チャンピオンを目指すサーファー達が激しいバトルを繰り広げた。

 

ファイナルはイアン・ゴウベイア(BRA)と対戦となったアンディーノ。両者ともイベントを通してハイスコアをマークしたサーファーで、抜きつ抜かれつの激しいシーソーバトルとなった。コロヘはマンオンマンのファイナルでソリッドなミッド・レンジ・スコアで彼のキャンペーンをスタート。そして、コンテスト・エリアの2つのピークを使って激しくチャージ。

 

ワールド・ツアー・コンペティターであるアンディーノは、プライオリティー・システムの経験を使いリードを奪った。そして シャープでスピード感のあるのサーフィンに、パワフルターンをリンクさせ、最終的にはエクセレントな8.23で勝負を決めた。

 

「優勝できて最高です。このイベントは自分にとって本当に素晴らしかった。自分のボードの確信的なフィーリングを得ることが出来ました。また少しのブレイク後だったので、コンペティションのフィーリングにも戻ることが出来て良かったと思います。」と、コロヘが説明した。

 

「小さい時は毎週末コンテストに出ていましたね。良いリズムが掴めるように感じていたんです。今回も良いリズムを掴みたかったのです。グリフィン(カラピント)と(イアン)クレーン、ネイト(イエオマンズ)のようなサンクレメンテでいつも一緒にサーフィンしている奴らと一緒に戦えて最高でしたね。みんながスーパーハードに自分をプッシュしてくれました。だから勝つためにハードにトライしなければならなかったのです。」

 

 

新年早々、素晴しいスタートダッシュを見せたコロヘ・アンディーノ。そして、2015年のWSLメンズ・クォリフィケイション・シリーズの第2戦は1月29日から2月08日でハワイのパイプラインで行われる「ボルコム・パイプ・プロ」。2015のメンズ・サムスン・ギャラクシー・チャンピオンシップ・ツアー(CT)は、例年通り2月28日-3月11日にオーストラリアのスナッパーロックスで行われる「クイックシルバー・プロ・ゴールド・コースト」でシーズンの幕が開ける。今年も世界最高峰のサーフィンから目が離せない。

 

優勝:コロヘ・アンディーノ(USA)
第2位:イアン・ゴウベイア(BRA)
第3位:グリフィン・カラピント(USA)コリー・アランバイド(USA)

 

更新2015年1月9日 5:09 PM

 

オフィシャルサイト:

http://www.worldsurfleague.com/events/2015/mqs/1186/shoe-city-pro