ジョン・ジョンが、ロウワー・トラッスルズで歴史に残るパフォーマンスを見せる

ジョン・ジョン・フローレンスが、ロウワー・トラッスルズで歴史に残るパフォーマンスを見せる 


Caption: John John Florence (HAW) gave an historic performance today when he posted five nine-point rides in his Round 4 heat against Kelly Slater (USA) and Adriano De Souza (BRA). Image: ASP / Rowland

 

サン・クレメンテ、CA/USA(2014年9月17日水曜日):ASPメンズWCT第8戦「ハーレー・プロ・トラッスルズ」は、クリーンな4-6フィートのコンディションで、ラウンド 3, 4 , 5までが行われ、クオーターファイナルを戦うベスト8が決定。ヒート終了後にはマーティン・ポッターとブラッド・ガーラックによるASPヘリテージ・シリーズ・ヒートが行われ、ウイメンズはオフとなった。

 

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Highlights: Field Narrows, Tension Rises at Hurley Pro

 

ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)は今日、ASPヒストリで最も完璧なヒートをサーフィンし、明日のクオーターファイナル・スポットを獲得。彼自身がハーレー・プロで最強のサーファーであることを示した。19.73という彼のパーフェクトに近い2ウェイブ・トータルは、11-タイム・ワールド・チャンピオンのケリー・スレーター(USA)とエイドリアーノ・デ・スーザ(BRA)を完全に抑え、イベント・ハイエスト2ウェイブ・ヒート・トータルとなった。

 

素晴らしいオーバーヘッドのコンディションとなったロウワー・トラッスルズ。フローレンスは30分のヒートで、9ポイントを超えるライドを1ヒートで5本(9.63、9.10、9.23、9.93、9.80)もスコア。あらゆるカーヴィングとエアリアルに、ねじり込むターンと有り得ないローテーションをセンスで重ね合わせた。そのスコアは、スレーターとデ・スーザをコンビネーションに追い込んで、ラウンド5へ追いやった。

 

 

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Monster Moment – John John Florence in Round 4

 


「ラウンド5をスキップすることが出来て本当に有り難いです。アウトは結構キツいんですよ。」と、ジョン・ジョン・フローレンスが言った。「今年の波は強烈で、心身ともに疲れ果てましたね。あのヒートはかなり集中しました。自分の思い通りのパフォーマンスが可能な、いくつかの本当に良い形をした波を掴むことができて運が良かったです。ヒートはストークしますね。明日のビッグ・フィニッシュを楽しみにしています。」

 

ラウンド5を強いられたケリー・スレーター(USA)は、ディフェンディング・イベント勝利者のタジ・バロウ(AUS)と対戦。激しいクロスヒートとなった。ヒート後半に追い込まれたスレーターは、ヒート終了直前、バロウのプライオリティー下でラストライドをゲット。大逆転でラウンドアップを決めた。スレーターはクオーターファイナルでジョエル・パーキンソン(AUS)と戦う。

 

“もし僕があのヒートに敗れていたら、レースから外れていただろう。”

 

「3ヒートを戦って、かなり疲れているね。でも自分が出来る全てを出し切って、最後にチャンスをものにした。」と、ケリー・スレーターが言った。「このイベントの行方を見守るしか無いけど、自分にとって、あれはワールドタイトルが掛かったヒートだった。もし僕があのヒートに敗れていたら、レースから外れていただろう。ガブリエルとイーブンな状態をキープする必要があり、僕は優勝が必要なんだ。そのヒートは本当に接戦で、最後に自分に運が回って来た感じだった。」

 

ガブリエル・メディーナ(BRA)は、ワイルドカードのカルロス・ムニョス(CRI)と再びラウンド3で対戦。ムニョスはクリティカルエア・サーフィンを見せたが、メディーナのエアリバースとチェーン・マニューバーが圧勝。ミゲール・プポ(BRA)とジョディ・スミス(ZAF)に対したラウンド4でもエクセレントなフォームを続け、パーフェクトな9.83でクオーターファイナル進出を決めた。

 

「波は素晴らしいですね。楽しい波です。」と、ガブリエル・メディーナが言った。「僕はジョディ(スミス)とミゲール(プポ)に対するタフなヒートになると思っていました。 彼らはここで本当に良いサーフィンをしていましたからね。自分のラウンド3に勝ってからは、 良い感じになって自信も持てて、プレッシャーを感じませんでした。」

 

君臨する2度のASPワールド・チャンピオン・ミック・ファニング(AUS)は、ラウンド4でミシェル・ボレーズ(PYF)とエイドリアン・バカン(AUS)と対戦。エア・リバースでリードをつかみ、バックアップにパワー-カーヴィングとパーフェクトターンを決めて、クオーターファイナル進出を決めた。「シーズン後半戦に向けて、今回のイベントでは優勝したいところだね。僕は良い感じを掴んでいて、このトリッキーなラインナップが理解出来て来た。」

 

これで男女ともクオーターファイナルを戦うベスト8が決定。コンディションが許せば、明日がファイナルデイとなる可能性がある。

 

ネクストコールは、日本時間の 2014年9月18日23時30分です。

 

コンテストの模様は2014年9月9日火曜日から9月20日土曜日まで下記サイトでライブ中継される。

ライブ中継はこちら。- LIVE on ASPWorldTour.com

現在の日本とロサンゼルスとの時差は、16時間です。日本の方が16時間進んでいます。

 

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ハーレー・プロ:ラウンド3結果
ヒート1:ミシェル・ボレーズ(PYF)14.67 def.ジャドソン・アンドレ(BRA)11.44
ヒート2:エイドリアン・バカン(AUS)16.30 def.ナット・ヤング15.60(USA)
ヒート3:ミック・ファニング(AUS)def.ティアゴ・ピレス(PRT)10.83
ヒート4:ミゲール・プポ(BRA)11.16 def.コロヘ・アンディーノ(USA)10.93
ヒート5:ジョディ・スミス(ZAF)12.17 def.ジュリアン・ウィルソン(AUS)9.93
ヒート6:ガブリエル・メディーナ(BRA)13.30 def.カルロス・ムニョス(BRA)8.77
ヒート7:ケリー・スレーター(USA)14.17 def.タナー・グダスカス(USA)13.84
ヒート8:ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)16.57 def.C.Jホブグッド(USA)11.83
ヒート9:エイドリアーノ・デ・スーザ(BRA)16.67 def.フリーペ・トリード(BRA)16.67
ヒート10:タジ・バロウ(AUS)14.70 def.カイ・オットン(AUS)14.10(AUS)
ヒート11:オーウェン・ライト(AUS)15.37 def.フレデリック・パターチア(HAW)13.43
ヒート12:ジョエル・パーキンソン(AUS)16.03 def.アリツ・アランブルー(ESP)13.70

 

ハーレー・プロ:ラウンド4結果
ヒート1:ミック・ファニング(AUS)15.90、ミシェル・ボレーズ(PYF)15.70、エイドリアン・バカン(AUS)11.14
ヒート2:ガブリエル・メディーナ(BRA)16.46、ミゲール・プポ(BRA)15.00、ジョディ・スミス(ZAF)13.03
ヒート3:ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)19.73、エイドリアーノ・デ・スーザ(BRA)17.84、ケリー・スレーター(USA)11.83
ヒート4:ジョエル・パーキンソン(AUS)14.57、タジ・バロウ(AUS)14.44、オーウェン・ライト(AUS)13.90

 

ハーレー・プロ:ラウンド5結果
ヒート1:ジョディ・スミス(ZAF)15.74 def.ミシェル・ボレーズ(PYF)15.07
ヒート2:エイドリアン・バカン(AUS)15.50 def.ミゲール・プポ(BRA)10.27
ヒート3:エイドリアーノ・デ・スーザ(BRA)18.00 def.オーウェン・ライト(AUS)12.34
ヒート4:ケリー・スレーター(USA)15.87 def.タジ・バロウ(AUS)15.83

 

ハーレー・プロ:クオーターファイナル・マッチアップ
QF 1:ミック・ファニング(AUS)対ジョディ・スミス(ZAF)
QF 2:ガブリエル・メディーナ(BRA)対エイドリアン・バカン(AUS)
QF 3:ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)対エイドリアーノ・デ・スーザ(BRA)
QF 4:ケリー・スレーター(USA)対ジョエル・パーキンソン(AUS)