スウォッチ・ガールズ・プロ・フランス・ジュニアで、アンドリューが優勝。前田マヒナが3位
プラージュ・ド・ブルデンヌ、セノッス/フランス－2014年8月23日土曜日：コンディション不良によるレイデイから、ASP「スウォッチ・ガールズ・プロ・フランス」は、同時開催のプロジュニアを再開。1～2フィートのコンディションのなかでファイナルを行い、19歳のキーリー・アンドリュー（AUS）が優勝した。
6-スター・イベンにおいても、素晴しいパフォーマンスを見せていたアンドリューは、4人ヒートのタイトなファイナルで勝利を手にした。2013年のメイン・イベントでセミファイナルまで勝ち上がったアンドリューは、今回スウォッチ・ガールズ・プロ・フランスにおいて、ジュニアに加え、6スタートのダブル優勝も視野に入れている。
「今回は両親と来ているのですが、今夜のお祝いは、おあずけで、明日のWQSイベントに備えたいですね。」と、アンドリューが言った。「自分のメインフォーカスはQSイベントなのですが、これはその過程の有り難いボーナスですね。ウイメンズ・サーフィンのスタンダードは現在、本当に高いです。再びステップアップし、必要なだけのモチベーションを見つけなければならないのです！」
第2位には16歳のホリー-スー・コフィー（AUS）、そして、第3位となったのは同じ16歳のマヒナ・マエダ（HAW）だった。
この3位という結果は非常に残念なものだった。25分のファイナルのハイエスト・シングル・スコアを持っていたにもかかわらず、マエダのヒート・トータルは、今回の優勝者となったキーリー・アンドリューとのオープニング・イクスチェンジでとられたインタフェアに大きな影響を受けていた。
「インターフェアをとられた時は本当にがっかりしました。通常では絶対に考えられないことでしたから。」と、マエダがコメントした。「優勝したかったんです。ファイナルにハワイアンは居なかったし、自分のらしさを証明したかった。でも私たちはハード・コンディションで、一緒にたくさんのラウンドをサーフィンしてきたので、キーリー、ホリー、ミカエラとファイナルを戦えて本当に最高でした。みんな優秀なサーファーだから、スコアを手に入れていましたね。私はただ運が悪かった。」
ビーチ・アナウンスで彼女のインターフェアがコールされ、セカンド・ベスト・スコアが半分になってしまうことが告げられたが、彼女は慌てることも無く平静を保ったまま、ファイナルの勝利に向けてグッド・ウェイブを探し続けた。
「自分のやり方で戦い続けようとしていました。私はインタフェアの同じ状況でナショナル・タイトルに勝ったことがあったので、逆転も可能だと思っていたんです。」と、マエダがいった。「今回は特に良いスコアが出ていたので、逆転出る自信を自分に与えてくれていました。私はミステイクから学習しています。だから明日のメインイベントのヒートで、今回学んだ全てを役立てますよ。」
今回ジュニアでラウンド3まで勝ち上がった北澤麗奈、 須田那月、野呂玲花は、ラウンド3で敗退。北澤は２５位、 須田、野呂は19位という結果に終わった。
ASP 6-スター・スウォッチ・ガールズ・プロ・フランスは現地日曜日午前7時からファイナルデイがスタート。
スウォッチ・ガールズ・プロ・フランス・ジュニア結果
優勝：キーリー・アンドリュー（AUS）
第2位：ホリー-スー・コフィー（AUS）
第3位：マヒナ・マエダ（HAW）
第4位：ミカエラ・グリーン（AUS）
日本とパリとの時差は7時間です。現地時間の7時0分 は、日本時間の14時0分です。
オフィシャルサイト：http://www.swatchgirlspro.com/france/2014/home
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