ASP4スター「サーフ・オープン・アカプルコ」で村上舜が13位。 ベスト8が決定する。

ASP4スター「サーフ・オープン・アカプルコ」で村上舜が13位。 ベスト8が決定する。 


 

 

アカプルコ、ゲレロ、メキシコ 現地時間2014年7月11日金曜日:ASP4スター「サーフ・オープン・アカプルコ」は大会4日目。クリーンな3 フィートのメキシカン・ビーチブレイクでR6のラウンドオブ32からスタート。続けてラウンドオブ16が行われ、クオーターファイナルを戦うベスト8が決定。明日はいよいよファイナルデイとなる。

 

QFヒート1:ノー・マー・マクゴナグルCRI VS ネイザン・イエオマンズUSA
QFヒート2:ナザニエル・カランUSA VS マシューズ・ナヴァロBRA
QFヒート3:レアンドロ・ウスナARG VS ペドロウ・ヘンリークBRA
QFヒート4:ルーク・デイビスUSA VS ブレント・ドーリントンAUS

 

shun MURAKAMI

 

 

ASP4スター「サーフ・オープン・アカプルコ」で最後の日本人サーファーとなった村上舜は、ラウンドオブ32であるR6のヒート3で、ネイザン・イエオマンズ、マニュエル・セルマン、ギレルモ・サットと対戦。6.23 と7.13のハイスコアをマークして、ヒートスコア13.36で見事2位でラウンドアップ。ついにラウンドオブ16進出を決めた。

 

続けて行われたR7のヒート1で村上舜は、ノー・マー・マクゴナグルCRI。バスコ・リベイロPRT、ナザニエル・カランUSAと対戦した。

 

ノースピークに的を絞った村上舜は、スタートからオープン・フェイスのレフトをキャッチし、素晴しいスタートを見せる。マクゴナグルも同じくレフト狙いで、バックハンドでカーヴィングターン、そしてリバースのコンビネーションを披露してヒートをリード。ライトの波に絞ったポルトガルのバスコ・リベイロは5.10、4.57をスコア。2位につける。

 

残り時間10を切り、ようやくスコアリング・ウエイブを見つけた村上は、クリティカルターンを何度も繰り返し4.23をスコア。しかし後半追い上げて来たナザニエル・カランがハイスコアを連打してトップへ躍り出る。

 

再びマクゴナグルがバックハンドで7.83をスコアしてカランを逆転。村上はついにコンビネーションに追い込まれてしまう。しかし、ラストウェイブでは、フォアハンドでアンダーザリップのビッグスナップを連打し、5.93をスコアする。しかし、そこでタイムアップ。チャージを見せた村上だったが、惜しくもマンオンマンのクオーターファイナルを前に4位で敗退となった。

 

 

昨年のイベントでは大橋海人が見事セミファイナルまで勝ち上がり、3位入賞を果たしたが、今回はその記録を塗り替えることは出来なかった。とはいえ、13位で277ポイントと賞金$1,500を獲得した村上舜。今回のイベントでは、次に繋がる素晴しい経験と、充分な手応えを感じ取ったに違いない。村上舜の戦いは始まったばかり。彼らの活躍を期待してエールを送り続けよう。頑張れ!日本。

 

現地時間の7時0分は、日本時間同日21時です。

 

オフィシャルサイト:

http://www.surfopenacapulco.com/

 

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