【速報!】ASPプライム「ミスター・プライス・プロ・バリート」で大原洋人がラウンド2進出 


見事作戦が的中し、ラウンドアップを決めた大原洋人

 

現地時間2014年7月1日(火):サウス・アフリカのバリート、ウィラード・ビーチで行われている、ASPプライム「ミスター・プライス・プロ・バリート」 は大会2日目。クリーンなグッドコンディションでラウンド1であるラウンドオブ96のヒート17からスタートした。

 

今回のハイレベルなプライムイベントに、昨年のASP-WJCで日本人初のセミファイナル進出し、3位入賞でプライムへの出場権を獲得した大原洋人が本日の第1ヒートとなるヒート17に登場した。

 

ジェレミー・フローレス、ネイザン・ヘッジ、ブライアン・トスという強豪と対戦した大原。ヒートはフローレスがスタートから素晴しいカーヴィングのコンビネーションで6.00をスコア。バレルもメイクし格の違いを見せつける。

 

大原洋人は果敢に波を捉えるもワイプアウトが続き、リズムを掴めないまま4位を強いられる。ヒート中盤にはセットが入らず、2位にヘッジ、3位にブライアンのまま後半戦へ。

 

 

残り時間5分。じっくり波を待っていた大原洋人は、プライオリティを使いセットのライトを掴んだ。深いボトムターンから、満身の力をテールに集中させ、ファーストマニューバーで大きなスプレーを上げるビッグリエントリーを決める。さらにクローズセクションも綺麗にフィニッシュし6.5をスコア。

 

バックアップを2.9とした大原は大逆転。一気に2位に浮上した。3位のヘッジがラストウェイブでチャージするも逆転ならず。大原洋人が見事2位でラウンドアップを決めた。

 

ラウンド2ではヒート10にクレジットされた大原。エイドリアン・バカン、マルコ・フェルナンデス、マイケル・ダンフィといった強豪との対戦が決定。この勢いで更なる頂を目指せ!ゴー!ヒロト!このままヒートが行われてラウンド2が行われるとヒート10は約9時間後。本日そこまで行われるかは、かなり微妙なラインだ。

 

現在の日本と南アフリカとの時差は、7時間

現地時間の7時は、日本時間の14時。

 

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