JPSA第1戦ガルーダ・インドネシア トラベルシーンプロは4月17日よりロングで開幕

JPSA第1戦ガルーダ・インドネシア トラベルシーンプロは4月17日よりロングで開幕 


 

 

今シーズンのJPSAジャパンプロサーフィンツアー2014 の開幕戦となる「ガルーダ・インドネシア トラベルシーンプロ」が4月17日(木)からスタートする。今回はロングボードが4月17日~19日ショートボードが4月19日~23日でバリ島 クラマスにおいて開催予定となっている。

 

今シーズンのJPSAは、既に年間スケジュールが発表されており、ショートは第1戦のバリを皮切りに、第2戦が6月の伊豆、第3戦が8月の田原、第4戦が8月の新島、5戦が9月の大洗、最終戦が9月末に鴨川と、全6戦が予定されている。またロングは、バリのあと、第2戦が5月中旬の千倉、第3戦が7月の辻堂、第4戦が8月の新島、最終戦は調整中だ。

 

 

今回の「ガルーダ・インドネシア トラベルシーンプロ」は、ショート、ロングともプロトライアルが同時開催で、先日までエクアドルで開催されていたISA世界ジュニアに日本代表として出場が決定した中塩 裕貴をはじめ、ASP-WJC日本代表経験のある金尾 玲生、ハワイのグレン松本の息子、松本 カイなど注目選手が多数参加。今回のプロトライアル男子は、トライアルR3を勝ち上がった各ヒート2名と、3位の上位高得点者3名の計11名がプロ本戦に出場。プロ本戦のR3を勝ち上がった選手に公認プロ資格が与えられる。

 

 

大野修聖をはじめ注目選手がJPSAに多数出場。

 

今回のショートボードには、バリのディフェンディング・チャンピオンでもある、昨年日本で大活躍を見せ、グランドチャンピオンも獲得した世界の大野修聖が出場。昨年、大野はシード権がないため、全てラウンド1からの出場となったが、今シーズンはトップシードでラウンド4からの出場となる。

 

また今回はASPの大きな試合が重ならないため、世界を中心に回る大橋海人をはじめ、加藤嵐、辻裕次郎といった注目の選手が多数参加。また、93、94のグランドチャンピオンであるハワイの純城もエントリー、スポンサーシードで96年のグランドチャンピオンである 福地孝行の名前もある。

 

 

女子ショートでは、昨年2年振りにJPSAに復活し、このバリで優勝した橋本小百合や、先日までエクアドルで開催されていたISA世界ジュニアのアンダー16で2連覇を決めた前田マヒナが今年も出場。また連続記録では、平野彩子の記録とタイとなる3年連続グランドチャンピオンの庵原美穂も出場。海外での試合に積極的に参加するサーファーも増え、女子のシーンも盛り上がりを見せるJPSA。注目の2014年度が開幕する。

 

また17日からスタートするロングボードは、トライアルがあるにも関わらずエントリーは少く、男子に関しては、昨年同様トライアルをメインラウンドのラウンド1に組み込んで行い、トップ16の待つラウンド2を勝ち上がるとプロ合格。女子はトライアルを3ヒート行い、メインラウンドが行われる予定だ。

 

サーフメディアは現地から最新情報をお伝えします。お楽しみに!

 

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