カム・リチャーズと前田マヒナがASP 2スター・ロン・ジョンVANSジュニア・プロで優勝。

カム・リチャーズと前田マヒナがASP 2スター・ロン・ジョンVANSジュニア・プロで優勝。 


メンズで優勝したカム・リチャーズ

 

 

(ココア・ビーチ、フロリダ、アメリカ 現地2014年3月16日日曜日)2014年のASPノース・アメリカ・プロ・ジュニア・シリーズ第3戦である「ロン・ジョンVANSジュニア・プロ」が終了。サウス・カロライナのカム・リチャーズとハワイのマヒナ・マエダが、シェパード・パークのウインディな1~2フィートのコンディションで行われたファイナルを制し優勝した。

 

カム・リチャーズは、ファイナルでカリフォルニアのパーカー・コフィン、ベネズエラのデレク・ゴメス、フロリダのトリスタン・トンプソンを下し、キャリア初のASPプロ・ジュニア優勝を手に入れた。リチャーズは、セミファイナルで本日のハイ-スコアとなるエクセレントな16.76をスコア。そして、ファイナルまで素晴しいフォームを続け、カレント・リージョナル・ランキング第1位のポジションを維持するパーカー・コフィンを抑えて勝利を掴んだ。

 

「今日は楽しかった。波を待った甲斐がありましたね。今朝のフリーサーフィンも楽しくて、サーフボードの調子も良かったんです。今日は朝からセミファイナルで良いスコアをマーク出来て、この勢いをキープしたいと思っていました。上手くやれて嬉しいです。自分にとって初のプロジュニア優勝なんです。だから本当に驚いてますしハッピーです。

 

優勝で今シーズンをスタートできて嬉しいですね。優勝することは簡単ではないので、この勝利は本当に嬉しいです。今シーズンからジュニアを回るので、ワールド・ジュニア・チャンピオンシップにクオリファイするのが目標です。キッズとのサーフィンは異なるプラットホームです。また優勝出来るようにがんばります。インターナショナル・コンペティターと戦う機会はあまり無いので、今回のようなイベントは良いチャンスなんです。」

 

 

前田マヒナがロン・ジョンVANSジュニア・プロ・ウイメンズで優勝

 

https://www.facebook.com/mahinamaedasurfs

 

 

ロン・ジョンVANSジュニア・プロ・ウイメンズのファイナルで、マヒナ・マエダは、トリッキーなフロリダ・コンディションを見事に克服した。彼女はセミファイナルで見せた強烈な勢いをファイナルでも続けた。ディフェンディング・イベント・チャンピオン・チェルシー・トゥアクを下したタティアナ・ウエストン-ウェッブも、ロン・ジョンVANSジュニア・プロの優勝候補のひとりだったが、ファイナルでは、優勝するためにマエダを上回るスコアを手に入れることは出来なかった。

 

「フロリダに来たのは初めてで、素晴らしい経験が出来ました。今日のコンディションは、日本の田原を思い出しました。タフなヒートが、このイベントにはありましたね。タティ(ウエストン-ウェッブ)は自分の中で最もタフなコンペティターのひとりで、キャロライン・マークスはここの波を本当に良く知っていましたから。

 

私はかなり速く2つのスコアを手に入れましたが、風はこれまでとは完全に正反対に吹き込んでいました。本当に難しかったですね。波は本当に小さかった。私は南よりにウエイティングして、ピア・サイドに流されて、自分の2ウェイブをそこでつかんだんです。」

 

また、3月20-23日の日程で、ASPウイメンズ4スター「リップ・カール・ウイメンズ・プロ・サン・バートロ」がペルーで開催。日本から大村奈央、庵原美穂、宮坂桃子、野呂玲花が参戦予定。 がんばれ!日本!  ripcurlgirlspro.com

 

編集: 2014年3月17日 3:02 PM

 

ロン・ジョンVANSジュニア・プロ・メンズ・ファイナル結果:
優勝:カム・リチャーズ(USA)15.00
第2位:パーカー・コフィン(USA)11.87
第3位:デレク・ゴメス(VEN)11.00
第4位:トリスタン・トンプソン(USA)8.34

 

ロン・ジョンVANSジュニア・プロ・ウイメンズ・ファイナル結果:
優勝:マヒナ・マエダ(HAW)11.90
第2位:タティアナ・ウエストン-ウェッブ(HAW)11.74
第3位:チェルシー・ロエット(BRB)9.33
第4位:キャロライン・マーク(USA)6.30

 

http://www.aspworldtour.com/events/mjun/644/ron-jon-vans-junior-pro