ASP6スター「ハーレー・オーストラリアン・オープン」メンズR1がマンリーでスタート。

ASP6スター「ハーレー・オーストラリアン・オープン」メンズR1がマンリーでスタート。


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Hiroto Arai (JPA) © surflove.com.au

 

(2014年2月10日月曜日)本日からASP6スター「ハーレー・オーストラリアン・オープン・オブ・サーフィン」のメンズがマンリーでスタート。昨日まではプロジュニアが行われており、メンズのセミファイナリスト4名、ウイメンズのファイナリスト2名が決定した。

 

ジュニアには、日本らら仲村拓久未、、新井洋人大原洋人、カリフォルニアからカノア五十嵐が出場。ラウンドオブ16まで勝ち上がったが、仲村、大原、新井はここで敗退。カノアもクオーターで破れた。ウイメンズでは宮坂桃子、野呂玲花に加え、オートネーから須田那月、田代凪沙、橋本恋が出場。橋本恋がラウンドオブ16進出を果たしたが3位で敗退となった。

 

 

MOMOKO MIYASAKA(JPN)surflove.com.au

 

 

仲村拓久未と大原洋人、新井洋人がR96へ

 


ワンツーフィニッシュでラウンドアップのタクミとヒロト

 

 

本日行われた今回の6スターイベントには、日本から多数の選手が出場。仲村拓久未と大原洋人が、同じヒートで元WCTサーファーのトム・ウィッタカー(AUS)、エイドリアン・トヨン(FRA)と対戦。ヒートは二人のヤングジャパニーズがコントロール。ヒート前半に大原洋人がフォアハンドのカーヴィングのコンビネーションで5.47をスコアして、ヒートをリード。5.00をスコアした仲村が2位に付ける。

 

更に大原はフォアハンドのフルローテーションで5.40をスコア。仲村も得意のフォアハンドのカーヴィング・スラッシュで5.77をマーク。更に仲村はヒート終了間際に素晴しいバックハンドで5.63をマーク。トップに躍り出て、2位の大原洋人ともにラウンドアップを果たした。

 

1位でラウンドアップのタクミ

 

新井洋人は、イアン・ジャンティル(HAW)、マイケル・フェブラリー(ZAF)、ルーク・デイビス(USA)と対戦。ヒート前半にフォアハンドとバックハンドのエアリバースで2位をキープする。後半に入りフォアハンドのエアリバースやブローテール・リバースなどで更にチャージを続けるも、3位だったマイケル・フェブラリーが2位に浮上。3位を強いられた新井だったが、終了間際のラストウェイブで6.07をスコアして、大逆転。2位でラウンドアップを果たした。

またカリフォルニアから参加のカノア五十嵐もヒートスコア11.20をマークし、ラウンドオブ96へ勝ち上がっている。

 

一方、ジェイ・クイン(NZL)、ビノ・ロペス(BRA)、カラニ・デビッド(HAW)と対戦した加藤嵐は、スタートからフォアハンドで5.33をスコアするも、バックアップを見つけられず4位敗退。大橋海人は、ビリー・ステアメンド(NZL)、ジェローム・フォレスト(AUS)、ギレルモ・サット(Chl)と対戦。素晴しいスタートダッシュでヒートをリードしたが、後半に逆転されて3位で敗退。辻裕次郎は、リカルド・クリスティ(NZL)、ハレー・バティスタ(BRA)、クリストバル・デ・コル(PER)と対戦。バックハンドで4.83をスコアするも、バックアップを見つけられず4位で敗退。大澤伸幸も、良いスタート見せたが4位敗退となリ、イベントから姿を消した。

 

今シーズンも多くの日本人サーファーが、シーズンスタートから積極的に海外のコンテストに参加。今回の「オーストラリアン・オープン」での日本人の活躍すを期待し、エールを送ろう!頑張れ日本!

 

 

 

Hurley Australian Open of Surfing 2014
開催期間:2月8日から16日までの9日間
開催場所:シドニー、マンリー・ビーチ

▼Australian Open of Surfingのオフィシャルサイト。

http://australianopenofsurfing.com/