ASPメンズ1スター「2014 Chiko MP Classic」がスタート。日本勢は全員敗退。

ASPメンズ1スター「2014 Chiko MP Classic」がスタート。日本勢は全員敗退。 


Kai Hing (Sunshine Coast, QLD/AUS) posting a near-perfect 9.50 out of a possible 10 today at the Chiko MP Classic. Pic ASP/Will H-S

 

クーランガッタ/QLD(2014年2月1日)昨日はハワイのパイプラインでコンテストがスタートしたが、オーストラリアのクイーンズランドでも、ASPメンズ1スター「2014 Chiko MP Classic」が3フィートのデュランバーでスタート。このイベントは、オーストラリアン・サーフィン・アイコンである、偉大なるサーファー、マイケル・ピーターソンに敬意を表して開催されるサーフコンテストで、1スターといえどもカレントASP WCTトップ34サーファーであるビード・ダービッジ(AUS)、アダム・メリング(AUS)、ミッチ・クルーズ(AUS)をはじめ、ローカル・トップサーファーが集結。また多くの国からエントリーのある国際色豊かなイベントとなっている。

 

本日は、R-96のラウンド1の16ヒートと、R-64のラウンド2の9ヒートまでが行われ、オーストラリアの選手の活躍が目立つなか、セントラル・コーストのウエイド・カーマイケル、サウス・コーストのディーン・ボウエンがハイスコアをマーク。そして、サンシャイン・コーストのカイ・ヒングも、本日のベスト・スコアの1つとなる9.50というモンスタースコアを、シャープなフォアハンドのカーヴィングとスナップで叩き出した。

 

一方、2006年のチコMPクラシック・チャンピオンであるデイブ・リアドン・スミス(サンシャイン・コースト、QLD/AUS)は、WCTサーファーのビード・ダービッジとゴールドコースト・ヤング・ガンであるルーク・ハインドとミッチ・パーキンソンに対し素晴しいパフォーマンスを披露。ダービッジを抑えて、トップでラウンドアップを決めた。「僕がこのイベントで優勝したときは、MPがまだ生きていました。そして彼が他界した今、イベント・タイトルを更に特別なものになっています」と、リアドン-スミスが言った。

 

今回のイベントには、日本から多くのサーファーが参加。山中海輝、河谷佐助、川畑友吾がラウンド1から出場。ラウンド2からは新井洋人、大澤伸幸が出場したが、残念ながらファイナルデイを前に敗退した。

 

大会は明日ファイナルデイとなる予定。

http://mpclassic.prosurfinglive.com/