【ビラボン・パイプ・マスターズ・UPDATE】2日連続のレイデイ。現地14日土曜日に再開か。

【ビラボン・パイプ・マスターズ・UPDATE】
2日連続のレイデイ。現地14日土曜日に再開か。 


Yadin Nicol (AUS), 28, will surf in QF 1 of the Billabong Pipe Masters. Credit: ASP/SCHOLTZ

 

パイプライン、オアフ/ハワイ(2013年12月12日木曜日)ASPワールド・チャンピオンシップ・ツアー(WCT)最終戦となる「ビラボン・パイプ・マスターズ in Memory of Andy Irons」は、2日間連続のレイデイとなった。VANSトリプルクラウン第3戦でありファイナル・ストップでもあるビラボン・パイプ・マスターズは、既に大会2日間が終了。現地時間で12月14日土曜日にコンペティションは再開され、今年のワールドチャンピオンなど全てが決定するだろう。(現地時間の 2013年12月14日(土)朝8時 は、日本時間の 2013年12月15日(日)3時です。)

 

「予想通り、今朝はスモール・サーフとなり、コンペティションのオフをコールした。」と、VANSトリプルクラウン・コンテスト・ディレクターのマーティ・トーマスが言った。「今週末にエクセレントな兆しが見えていて、おそらく土曜日にファイナル・デイをが行われるだろう。」

 

ビラボン・パイプ・マスターズのコンペティションが再開されると、ラウンド5のヒート1でC.Jホブグッド(USA)と、2度のASPワールド・チャンピオンでカレントASPワールドNo.1のミック・ファニング(AUS)という注目のカードからのスタートとなる。ワールドタイトル争いは、このファニングとケリーの戦い。ケリーは既にクオーターまで勝ち上がっているものの、ラウンド5とクオーターファイナルでファニングが勝ち上がるとワールドタイトル決定

 

たとえファニングがセミファイナル前に敗れたとしても、ケリーはとにかく優勝するしか、ワールドタイトルを獲得する術は残されていない。とはいえ、何度も修羅場を経験して来たケリー。この狭き門をくぐり抜けて、見事ワールドタイトルを獲得出来るのか? それともファニングが逃げ切リ、ワールドタイトルを獲得するのか?

 

 

ストームが今後の24時間を通して順調に線路を進めば、金曜日に(主に午後)サイズアップ、14日の金曜日には頂点に達し、パイプがラージ・サーフとなるだろう。それと同時に、このスウェルを歓迎するかのように、オフショアの南東ウインドが、ラインナップする。

イベント主催者は明朝、ローカル・タイムで午前8時(日本時間3時)のスタートを目指し、午前6時30分(日本時間1時30分)にファーストコールする。

 

パイプ・マスターズは日本語放送で観戦。

ビラボン・パイプ・マスターズは、日本時間の12月9日から12月21日までの期間中、最も波のコンデイションの良い3日から4日間で開催。そして、今年もパイプ・マスターズの日本語放送が決定。パイプ・マスターズ日本語放送のメインコメンテイターには、世界が認めるパイプスペシャリスト、脇田貴之と堀口真平に加え、辻裕次郎が今回より初参加。実際にパイプラインでの彼らの経験を織り交ぜながらの解説、実況で放送される。要チェック!

 

http://vanstriplecrownofsurfing.com/billabongpipemasters2013/live-jp