ASP-WWLT「スウォッチ・ガールズ・プロ・チャイナ」開始。島尻、吉川、植村、岡澤はR3へ。
万寧、海南島、チャイナ（2013年11月20日水曜日）ASP-ウイメンズWLT「スウォッチ・ガールズ・プロ・チャイナ」がクリーンな3～4フィートのレフトハンダーで、ラウンド1の12ヒートとラウンド2のヒート10までが終了。このイベントの勝者が2013年のASPウイメン ズ・ワールド・ロングボード・チャンピオンとなる。
2013年のスウォッチ・ガールズ・プロ・チャイナのファースト・ヒートで、ジャスティーン・デュポン（FRA）は、いくつかのシリアスなパワー・ターンとカーヴィングでラウンド3へ勝ち上がった。デュポンはロングとショートボードの両方の選手で、今年のスウォッチ・ガールズ・プロ・チャイナは2年目の出場となる。
「今日は波が良くって私たちはラッキーです」と、デュポンが言った。「自分のファーストヒートに勝てて嬉しいです。良い波でスタートが切れました。この調子を続けたいです。波も今日の感じをキープして欲しいですね。ロングボードにはグッド・ウェイブで、ターンとノーズライドのセクションがありました。」
クリスタル・ジーガス（HAW）は、2タイムASPウイメンズ・ワールド・ロングボード・チャンピオンのジェン・スミス（USA）を破る番狂わせを引き起こした。ジーガスはクロスステップとカーヴィングで、ダイレクトにラウンド3に勝ち進んだ。ラウンド2を強いられたスミスは、ラケル・ティリー（USA）を下して勝ち上がっている。
「あのヒートをメイク出来て、最高にハッピーです。」と、ジーガスが言った。「良い波を見つけるのが難しくて、いくつかの良い波を無駄にしてしまい、また負けてしまうのかと泣きそうでした。ジェン（スミス）のような素晴らしいサーファーと戦って、倒せたなんて信じられない感じですね。去年はスモールでしたが、今年は波が良くって素晴しいです。」
昨年のスウォッチ・ガールズ・プロ第２位で、2011年の第一回イベントの勝利者であるチェルシー・ウィリアムス（AUS）は、本日のハイエスト・シングル・ウェイブ・スコア8.75をスコア。ウィリアムスは、パワフルで洗練されたサーフィンで、ダイレクトにラウンド３へ勝ち上がった。
ASPウイメンズ・ワールド・ロングボード・チャンピオンに君臨するケリア・モニーツ（HAW）は、インプレッシブなラウンド1でのヒート勝利後、サーフ・ファンのギャラリーに取り囲まれた。モニーツのスタイルは優雅で、ステップ、ターン、ハング5といった全てがギャラリーとジャッジをの心をつかんだ。
「自分のゴールへ向けたグッド・スタートが切れました。」と、モニーツが言った。「私は結構落ちる傾向があるので、良いスタートを切りたかったんです。ヒート前半に2本のグッド・スコアをゲットできてラッキーでした。それで他の波は落ちても大丈夫だと思いました。最初の2ウェイブをゲット出来て良かったです。うねりがあって有り難いですね。でもトリッキーで、セクションはどこからともなく現れるんですよ。」
昨年のスウォッチ・ガールズ・プロ・チャイナで9位タイとなった島尻祐子（JPN）は、ラウンド2を強いられたものの、シモーン・ロブ（ZAF）を下してラウンド3へ勝ち上がった。「一日中、試合を見ていて、みんなが素晴しい波をゲットするのを見ていました。でも、私は全く良い波が掴めなかった。」と、島尻が言った。「ヒート終盤になって、自分は負けちゃうのかなって思っていました。でも波が来て、ヒートの最高点をゲット出来て、勝ち上がれて最高にハッピーでした。今回が3度目の中国なんですが、ここは本当に大好きです。」
カシア・ミーダー（USA）もラウンド2を強いられたものの、リスキーなボード・チェンジのおかげでラウンド2を勝った。ミーダーは、仲間のコンペティターである島尻祐子からボードを借り、それが功を奏して、ラウンド3への切符を手に入れた。「特にロングで良い波を掴むのはかなり困難でした。」と、ミーダーが言った。「私が乗っていたのはクラシック50年代スタイルのPIG。バンピーで不安定なときに乗るには最悪です。暴れ回る雄牛に乗っている気分でした。それで、ユウコ（島尻）に彼女のボードに乗ってと言われたんです。私は15歳のときからドナルド・タカヤマのボードに乗っていて、今回の板は的確な板ではなかったですが、自分には合っていると知っていました。彼女のボードを使わせてもらって最高でしたね」
また、今回のイベントには、小熊明美、岡澤紫穂が日本代表選手として参加。また昨年のイベントで見事第5位に入賞を果たした吉川広夏と島尻祐子、ハワイ枠からエントリーの植村未来がシード選手として出場した。ラウンド1では多くの選手ラウンド2を強いられる中、吉川広夏がラストウェイブの大逆転でトップ通過でラウンド3へ。
他の選手は全員がラウンド2を強いられたが、崖っぷちのルーザースを切り抜けラウンド3へ。ウエン・リン・チュウ（TPE）とのクロスヒートを演じた小熊明美は惜しくもラウンド2で敗退となり、今回の大会をフィニッシュした。
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SWATCH GIRLS PRO CHINA ROUND 2 RESULTS:
HEAT 1: 1ST Jennifer Smith (USA), 2ND Rachael Tilly (USA)
HEAT 2: 1ST Yuko Shimajiri (JPN), 2ND Simone Robb (ZAF)
HEAT 3: 1ST Wini Paul (NZL), 2ND Atalanta Nascimento (BRA)
HEAT 4: 1ST Kassia Meador (USA), 2ND Margreet Wibbelink (ZAF)
HEAT 5: 1ST Karina Abras (BRA), 2ND Emma Webb (AUS)
HEAT 6: 1ST Miku Uemura (JPN), 2ND Victoria Vergara (FRA)
HEAT 7: 1ST Shiho Okazawa (JPN), 2ND Coline Menard (FRA)
HEAT 8: 1ST Wen Ling Chou (TPE), 2ND Akemi Oguma (JPN)
HEAT 9: 1ST Alice Melissa Limoigne (REU), 2ND Cristiana Pires (USA)
HEAT 10: 1ST Emma Neuschwanger (REU), 2ND Geodee Clark (HAW)
(UPCOMING) HEAT 11: 1ST Darci Liu (CHN) Fernanda Daichtman (BRA)
(UPCOMING) HEAT 12: 1ST Nava Young (AUS) Monica Guo (CHN)
SWATCH GIRLS PRO CHINA ROUND 1 RESULTS:
HEAT 1: 1ST Justine Dupont (FRA), 2ND Victoria Vergara (FRA), 3RD Wen Ling Chou (TPE)
HEAT 2: 1ST Crystal Dzigas (HAW), 2ND Jennifer Smith (USA), 3RD Emma Webb (AUS)
HEAT 3: 1ST Karina Rozunko (USA), 2ND Cristiana Pires (USA), 3RD Margreet Wibbelink (ZAF)
HEAT 4: 1ST Summer Romero (USA), 2ND Wini Paul (NZL), 3RD Geodee Clark (HAW)
HEAT 5: 1ST Chelsea Williams (AUS), 2ND Simone Robb (ZAF), 3RD Darci Liu (CHN)
HEAT 6: 1ST Kelia Moniz (HAW), 2ND Rachael Tilly (USA), 3RD Nava Young (AUS)
HEAT 7: 1ST Hiroka Yoshikawa (JPN), 2ND Coline Menard (FRA), 3RD Shiho Okazawa (JPN)
HEAT 8: 1ST Georgia Young (AUS), 2ND Akemi Oguma (JPN), 3RD Miku Uemura (HAW)
HEAT 9: 1ST Kaitlin Maguire (USA), 2ND Alice Melissa Limoigne (REU), 3RD Yuko Shimajiri (JPN)
HEAT 10: 1ST Chloe Calmon (BRA), 2ND Karina Abras (BRA), 3RD Emma Neuschwanger (REU)
HEAT 11: 1ST Tory Gilkerson (USA), 2ND Kassia Meador (USA), 3RD Fernanda Daichtman (BRA)
HEAT 12: 1ST Lindsay Steinriede (USA), 2ND Atalanta Nascimento (BRA), 3RD Monica Guo (CHN)
