海南島のASPワールド・ロングボード・チャンピオンシップに出場する日本代表が決定。

海南島で開催のASPワールド・ロングボード・チャンピオンシップに出場する日本代表が決定。 


テイラー・ジャンセン

 

南シナ海に浮かぶ小さな島、海南島の万寧が今年もASPワールド・ロングボード・チャンピオンシップのホストを務める事が決まった。2014年のASPウイメンズ・ワールド・ロングボード・チャンピオンは3年連続で「スウォッチ・ガールズ・プロ・チャイナ」で決定。メンズASPワールド・ロングボード・チャンピオンは「日月湾ASPワールド・ロングボード・チャンピオンシップ hosted by Wanning」で決定される。中国の海南島は、2011年にASP初のイベントが開催されてから、ウイメンズは3年連続、メンズは2年連続でASPワールド・ロングボード・チャンピオンシップが開催され、ロングボーダーには理想的な会場として知られるようになった。ASP-WLTは11月20日から24日まで女子が行われ、25日から29日まで男子が行われる。

 

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ケリア・モニーツ

 

万寧市は海南島の南東東海岸エリアにあって、コースタル・ツーリズム・ソースが豊富な場所。ここを訪れた多くのサーファーは、万寧が北東アジアで最も素晴らしいサーフィン・コンディションを提供すると絶賛している。万寧の東海岸は、モンスーン・シーズン(10月~4月)に南シナ海からコンスタントなトレード・スウェルを受け、クオリティ・サーフィン・コンディションとなる。

 

2年連続でASPワールド・ロングボード・チャンピオンであるテイラー・ジェンセン(USA)は、3年連続への闘志を燃やす。また、2009年のASPワールド・ロングボード・チャンピオンで、昨年5位タイとなったハーレー・イングルビー(AUS)も、今シーズン再びチャンピオンを目指す。

 

昨年のスウォッチ・ガールズ・プロ・チャイナで、悲願のワールドタイトルを獲得したのは、ケリア・モニーツ(HAW)。その他にカシア・ミーダー(USA)、2011年のイベントチャンピオンであるチェルシー・ウィリアムス(AUS)といった選手達をはじめとする、世界のトップロングボーダーが、ワールドタイトルを獲得するために、海南島に集結する。

 

そんな世界のトップに混じり、今回のASP-WLTには、男子は櫻岡甲太、畑雄二、女子は小熊明美、岡澤紫穂が日本代表選手として参加予定。また昨年のイベントで見事第5位に入賞を果たした吉川広夏島尻祐子ハワイ枠からエントリーの植村未来は、今年もシード選手として出場が決まっているようだ。今年も彼らの活躍に期待しエールを送りたい。頑張れ!日本!

 



ASPウイメンズ・ワールド・ロングボード・チャンピオンシップ
スウォッチ・ガールズ・プロ・チャイナ2013 HOSTED BY WANNING
開催期間:2013年11月20日-24日
開催場所:万寧、海南島、中国

www.SwatchGirlsPro.com

ASPメンズ・ワールド・ロングボード・チャンピオンシップ
日月湾ASPワールド・ロングボード・チャンピオンシップ HOSTED BY WANNING

開催期間:2013年11月25日-29日
開催場所:万寧、海南島、中国