JPSAロング最終戦「鴨川ロングボードプロ 」男子ベスト16女子ベスト6決定

JPSAロング最終戦「鴨川ロングボードプロ 」は男子ベスト16、女子ベスト6決定。 


photo:kenji sahara

 

JPSAロングボード最終戦「鴨川ロングボードプロ supported by 海童」は大会2日目。波のコンディションは、もも腰セット腹、北北西からの弱いオフショアのクリーンなコンディション。本日は、男子のラウンド2からスタートした。昨日は男女プロトライアルが行われ、女子の上位3名がプロ本戦に出場。本日のプロ本戦のラウンド1を勝ち上がった選手に公認プロが与えられる。

 

また男子は8名がプロ本戦に出場。本日のラウンド2を勝ち上がれば公認プロの資格を獲得出来る。そして、男子では、富圭一郎、奥村康平、舟橋誠、齋藤久元の4名。女子では岡澤紫穂、栗田裕子の2名が見事ラウンドアップを果たしプロ資格を獲得した。おめでとう。

 

既に3Xグラチャンを決めた植村未来は今回もハイスコアをマークphoto:kenji sahara

 

本日のトップスコアは、男子では、櫻岡 甲太の13.00、松井 雄樹の12.25、鈴木 剛 12.15、鍋島 木口里 11.85、畑 雄二 11.00。女子では、植村未来のエクセレントの8ポイントを含む、13.00。それに次いで、吉川広夏の12.25、そして3番目に岡澤紫穂の11.25。

 

昨日のプロトライアルをトップ通過し、今日のラウンド1をラウンドアップして、見事プロ公認を得た岡澤紫穂は、アマチュアでの輝かしい成績を残し、今年はその集大成としてISAの世界大会に日本代表として出場。ASPジャパンのイベントでは2度もファイナルに残り、素晴しい1年をこのJPSA最終戦で締めくくりたいところだ。

 

パワーマニューバーで高得点をマークする櫻岡甲太 photo:kenji sahara

 

いよいよ明日はファイナルデイ。ロングボードでは、女子の植村未来が3度目の2年連続グランドチャンピオンを決めているが、男子は最終戦まで持ち越しとなっている。現在、2度のグランドチャンピオンであるユージン・ティールがランキングトップ。そして2位に畑雄二、3位に櫻岡甲太、6位の尾頭信弘という上位ランキングの選手が明日のファイナルデイに駒を進めている。

ユージンが3度目の王冠を手にするのか。明日、全てが決定する。

 

今回もサーフメディアでは現地から最新情報をお伝えしますのでお楽しみに。

また、今回もライブ中継が行われるので要チェック!

ライブ中継はこちら。http://www.namiaru.tv/ust/jpsa/

 

撮影:佐原健司

 

ファイナルデイに残った森大騎 photo:kenji sahara
ランキング6位の尾頭信弘 photo:kenji sahara
インタフェアに泣いた吉田英司 photo:kenji sahara
ランキング2位の畑雄二はグラチャンを目指す。photo:kenji sahara
カレントリーダーのユージン。3度目のグラチャンを獲得出来るか。photo:kenji sahara
ハイスコアをマークした鈴木剛。photo:kenji sahara
藤井 辰緒はラウンド4進出。photo:kenji sahara
秋本祥平は惜しくもラウンド3で敗退。photo:kenji sahara

 

【Surfing for all がんばろう日本!】
JPSAジャパンプロサーフィンツアー2013

ロングボード第5戦(最終戦)
鴨川ロングボードプロ supported by 海童

  • 期   日/11月1日(金)~3日(日)
    ※プロトライアル同時開催
  • 会   場/千葉県鴨川市 東条海岸 (マルキ)
  • 特 別 協 賛/濵田酒造 株式会社