多くのサムライがサンセットに挑む。ASP4スター「Vans Presents HICプロ」は10/29開始。 


 

 

ハワイアン・ウインター・サーフ・シーズンの到来を告げるASP4スターイベント「Vans Presents HICプロ」のウエイティング期間が、現地時間10月29日からスタートする。このHICプロは、賞金総額95,000ドルの4スターイベントで、今年も11月12日 から12月20日まで開催される第31回「バンズ・トリプルクラウン・オブ・サーフィン」のローカル予選である。

 

ハワイのベスト・サーファーをフィーチャーする今回のHICプロには、オーストラリア、タヒチ、日本、ブラジル、ペルー、アルゼンチン、フランス、アメリカ・メインランドなど8ヶ国からサーファーが集結。ベテランのハワイアン・サーファーである元ASPワールド・チャンピオンのサニー・ガルシアは、ディフェンディング・イベント・チャンピオンとして、タイトル防衛を目指して、再びサンセットに戻って来る。

 

彼の昨年の勝利は、冬のノースショアで最も残忍で過酷な波として知られているサンセットにおいて、いかにパワーと経験が必要とされるかを証明するものだった。しかし、今年のイベントに参加する全てのヤング・サーファーたちは、ガルシアが27年間のプロサーフィン歴で達成した頂を目指そうとしている。ハワイアン・サーファーのダスティー・ペイン(マウイ)、メイソン・ホー(サンセット)、イズキール・ラウ(ホノルル)、イアン・ジャンティル(マウイ)、そして、ハイシード選手であるオーストラリアン・ペアのミッチ・コルボーンとジャック・フリーストーンといったサーファー達が、ガルシアの牙城を崩せるのか。

 

また昨年に引き続き今年のHICプロには、日本のからプロサーファーが多数参戦。大橋海人、大澤伸幸、田嶋鉄兵、村上舜、田中海周、佐藤魁、川畑大志、脇田貴之、北田力也、安井拓海といったサーファーがエントリーリストに名を連ねる。昨年は6フィートのサンセットでラウンドオブ32に勝ち上がった林健太が25位となった。今年もサンセットで更なるサムライ・スピリットを見せてくれるだろう! 頑張れ日本!

 

HICプロのコンテストの模様は、www.vans.com/hicproのウェブキャスト・ライブとハワイのオーシャニック・タイム・ワーナー・ケーブルで放送予定。

 

LIVE WEBCAST: www.vans.com/hicpro

 

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