ASPジャパンツアー最終戦となる「Malibu HYUGA PRO」が本日から小倉ヶ浜でスタート

ASPジャパンツアー最終戦となる「Malibu HYUGA PRO」が本日から小倉ヶ浜でスタート 


 

宮崎県、日向市、小倉ヶ浜海岸(2013年 10月12日、土曜日)2013年ASPジャパンツアー最終戦となる「Malibu HYUGA PRO」が本日から、宮崎県日向市小倉ヶ浜海岸でスタートした。会場となっている南国、宮崎県日向市は、まだ夏の気候が続き、快晴の北西風のオフショアでサイズは2〜3フィートでGromクラスからスタートした。しかし午後にはオンショアがドン吹き。流れも入って、トリッキーな厳しいコンデイションで番狂わせも発生した。

 

ハワイのステーシア・アヒナ

 

今回のイベントでは、男子ショートボードの1スター、ロングボードの男女1スター、Gromクラスがコンディションを見ながら、開催されて行く。本日は、男子のショートボードは行われず、ロング男子がベスト16ロング女子、Gromクラスの4名のファイナリストが決定した。

 

ASPウイメンズWLT選手のクリスタル。技のキレが違う。

 

 

本日は、ハワイアン・チームが素晴しいパフォーマンスを披露。中でも女子のクリスタル・ジーガスがラウンド1で見せた超ド級のライトブレイクで見せたフォアハンドのロング・ハングファイブで9.25という本日のハイエストスコアをマーク。本日のハイスコアのリストはクリスタルの名前で埋め尽くされた。しかし、午後のトリッキーなコンディションで行われたセミファイナルで僅差で惜しくも敗退となってしまった。

 

昨年のWLT3位のネルソン。優勝候補の一人である。

 

女子でのロングで際立ったパフォーマンスを見せていたのは、ハワイのステーシア・アヒナ。長身でしなやかで優雅なサーフィンスタイル。アシュリーや弟のネルソンIIIアヒナ(HAW)たち兄弟で来日。ネイティブ・ハワイアンのサーフィンスピリットでラウンドアップ。ネルソンは2012年のWLT選手で3位となったワールドレベルの選手。優勝候補のナンバーワン。

 

明日は07:00AMにファーストコール。明日はいよいよ男子ショートボードがスタート予定で、WQS R-64→R-32、Grom ファイナル、LQS-Womens ファイナル→LQS Mens QF →あくがれチームチャレンジの予定。

 

イベント公式ページは http://www.aspjapantourlive.com/2013/hyuga/index-jp.php

 

 

最近徐々に頭角を現している東京の島田碧人はセミファイナルで5.40をマーク。
千葉御宿の松永大輝。今年のKOTGのウェブ投票にもエントリーした注目選手
今年の全日本キッズクラスを制した徳島の安室丈
キッズコンテストは常連の竹内克斗 。先日のVQS鴨川で優勝した。
クオーターファイナル進出したユージン・ティール 
今回はEPSに乗って出場の尾頭。ハイスコアの7.00 をマークした。
静波のスタイルマスターズとは違った攻めのサーフィンで勝ち上がる秋本祥平
アヒナ兄弟のひとりアシュリーは惜しくもクオーターファイナルで敗退。
セミではクリスタルとの2位争いを首の皮一枚で助かった。吉川広夏
JPSAでは既にグラチャンを決めた植村未来。今回も優勝を目指すと断言。
太東で2位となり、注目を浴びた岡澤美穂。ISAの日本代表としての経験が彼女を成長させている