ASPウイメンズWCT最終戦「EDPカスカイス・ガールズ・プロ」開始。タイトル争いは続く。

ASPウイメンズWCT最終戦「EDPカスカイス・ガールズ・プロ」開始。タイトル争いは続く。 


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カルカベロス、カスカイス/ポルトガル(2013年10月3日木曜日)ASPウイメンズWCT最終戦「EDPカスカイス・ガールズ・プロpresented by Billabong」がスタートした。カルカベロスのプライマリ会場の2~3フィートのコンディションでラウンド1が終了。今回の最終戦では2013年のASPウイメンズ・ワールド・チャンピオンを決まるのと同時に、ネクスト・シーズンのASPトップ17が決定する。

 

2013年のASPウイメンズ・ワールド・タイトル争いは、カリッサ・ムーア(HAW)タイラー・ライト(AUS)の二人に絞られた。ムーアは、ラウンド1で、マリア・マニュエル(HAW)とワイルドカードの13歳テレサ・ボンヴァロ(PRT)に対し圧倒的な勝利を記録した。ムーアは、焼け付くようなフォームでフォアハンドのアプローチを披露。他を圧倒するパワーとスピードでカルカベロス・セクションを切り刻んだ。「タイラー(ライト)と僅差なのは分かっています。ベストを尽くしてサーフするだけです。」とムーアがコメント。

 

また、ライバルのタイラー・ライト(AUS)もムーアの勝利をフォローアップするかのように、ラウンド1を勝ち上がり、ラウンド3へダイレクトに勝ち上がった。「いま使っているサーフボードは、メイヘムなんです。フリーな感じでスピードが出て、快適に感じています。目標はないんです。そういうのを作るとプレッシャーになるだけです。好きじゃないんです。自分はサーフィンをしたいだけ。それが自分に良い結果をもたらしてくれるんだと思う。」

 

カリッサが逃げ切り2度目のワールドタイトル獲得となるか。自分はサーフィンをしたいだけと言い切るタイラーが逆転するのか。2013のASPウイメンズのワールド・チャンピオンシップ・ツアー(WCT)もいよいよ大詰め。イベント2日目は、会場を第2会場のグインチョへ移動。クリーンな3-5フィートのコンディションでラウンド2が行われている。

 

ライブ中継はこちら。http://www.aspeurope.com/edpcascais/

 

 

EDP CASCAIS GIRLS PRO ROUND 1 RESULTS –
Heat 1: Stephanie Gilmore (AUS) 15.67, Bianca Buitendag (ZAF) 14.67, Silvana Lima (BRA) 11.37
Heat 2: Courtney Courtney (USA) 14.33, Pauline Ado (FRA) 14.07, Sage Erickson (USA) 8.17
Heat 3: Carissa Moore (HAW) 15.24, Malia Manuel (HAW) 8.80, Teresa Bonvalot (PRT) 6.56
Heat 4: Tyler Wright (AUS) 14.53, Alana Blanchard (HAW) 9.60, Sofia Mulanovich (PER) 8.56
Heat 5: Sally Fitzgibbons (AUS) 13.93, Laura Enever (AUS) 12.70, Rebecca Woods (AUS) 7.53
Heat 6: Lakey Peterson (USA) 13.00, Paige Hareb (NZL) 8.30, Coco Ho (HAW) 7.36

 

 

EDP CASCAIS GIRLS PRO ROUND 2 MATCH-UPS –
Heat 1: Alana Blanchard (HAW) vs. Silvana Lima (BRA)
Heat 2: Laura Enever (AUS) vs. Sage Erickson (USA)
Heat 3: Coco Ho (HAW) vs. Teresa Bonvalot (PRT)
Heat 4: Bianca Buitendag (ZAF) vs. Sofia Mulanovich (PER)
Heat 5: Pauline Ado (FRA) vs. Rebecca Woods (AUS)
Heat 6: Malia Manuel (HAW) vs. Paige Hareb (NZL)