2013ASPウイメンズ・ワールド・タイトル争いの行方。カリッサとタイラーの一騎打ち

2013ASPウイメンズ・ワールド・タイトル争いの行方。カリッサとタイラーの一騎打ち 


 

 

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カルカベロス、カスカイス/ポルトガル(2013年9月29日日曜日)2013のASPウイメンズ・ワールド・チャンピオンシップ・ツアー(WCT)は、10月3日から始まる最終戦「EDPカスカイス・ガールズ・プロ」でクライマックスを迎える。オーストラリア、ニュー・ジーランド、ブラジル、アメリカ、そして先週のフランスと、世界のベスト女性サーファーによるバトルが繰り広げられて来た今シーズンも、ポルトガルの「EDPカスカイス・ガールズ・プロ」で、ASPトップ17のリクオリファイ、タイトルレースといった全てが決定する。

 

すべてのASPトップ17サーファーの最終レイティングは、8つのイベントの中からベスト77で決定される。そして、この最後のポルトガルで、ワールドタイトルをかけて戦うのはカリッサ・ムーア(HAW)とタイラー・ライト(AUS)の二人だけである。カリッサ・ムーア(HAW)が僅か200ポイント差でリードしているものの、両者がクオーターファイナルに勝ち上がれば、最低リザルトが9位のライトがアドバンテージを持つこととなる。しかし、どちらも負けたら終わりのサドンデス。

 

EDPカスカイス・ガールズ・プロにおける考えられるシチュエーション

ムーア:
第13位ー54,700pt、第9位-54,700pt、第5位-54,700pt、
第3位-56,000pt、第2位-57,500pt、第1位-59,500pt
ライト:
第13位ー54,500pt、第9位-54,500pt、第5位-55,700pt、
第3位ー57,000pt、第2位-58,500pt、第1位-60,500pt

 

ポルトガルの主なフォーカスは、今年のサーフィン・クラウンを争うムーアとライトのバトルであるが、もう一つのメジャーストーリーは、2014年のASPウイメンズ・ワールド・チャンピオンシップ・ツアーへクオリファイ出来る選手が決定するということ。2014年のASPトップ17は、今年のASP WCTランキングのトップ10フィニッシャーと、既に決定しているWQSのトップ6に、1名のワイルドカードから成る。多くのエリートツアーサーファーはトップ10のカットオフ・マーク周辺を現在うろついている。誰もが予断を許さないポジションにいる。果たしてどんなドラマが待っているのか。EDPカスカイス・ガールズ・プロは、10月3日から7日までhttp://www.aspeurope.com/edpcascais/でウェブキャストされる。

 

 

現在のASPウイメンズWCTレイティング

1. カリッサ・ムーア(HAW)54,700pt
2. タイラー・ライト(AUS)54,500pt
3. サリー・フィッツギボンズ(AUS)49,400pt
4. コートニー・コンローグ(USA)45,300pt
5. ステファニー・ギルモア(AUS)35,650pt
6. レイキー・ピーターソン(USA)35,400pt
7. ココ・ホー(HAW)32,150pt
8. ビアンカ・ブュイティンダッグ(ZAF)28,400pt
8. ポーリーン・アドゥ(FRA)28,400pt
10. ローラ・エネバー(AUS)25,900pt
10. アラナ・ブランチャード(HAW)25,900pt
12. マリア・マニュエル(HAW)23,650pt
13. ページ・ハレブ(NZL)21,400pt
14. シルヴァナ・リマ(BRA)20,200pt
15. セージ・エリクソン(USA)17,950pt
16. レベッカ・ウッズ(AUS)15,700pt
17. ソフィア・ムラノヴィッチ(PER)14,500pt